事業内容
セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
-
売上
-
利益
-
利益率
最新年度
セグメント名 | 売上 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
国内ユニクロ事業 | 932,227 | 30.0 | 170,544 | 34.8 | 18.3 |
海外ユニクロ事業 | 1,711,833 | 55.2 | 285,295 | 58.3 | 16.7 |
ジーユー事業 | 319,162 | 10.3 | 33,975 | 6.9 | 10.6 |
グローバルブランド事業 | 138,837 | 4.5 | -671 | -0.1 | -0.5 |
その他 | 1,776 | 0.1 | 355 | 0.1 | 20.0 |
事業内容
3【事業の内容】
当社グループは、株式会社ファーストリテイリング(当社)、連結子会社104社及び持分法適用会社3社により構成されております。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。
なお、報告セグメントの区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
区分 |
会社名 |
報告セグメント |
持株会社 |
㈱ファーストリテイリング(当社) |
その他 |
連結子会社 |
㈱ユニクロ |
国内ユニクロ事業 |
迅銷(中国)商貿有限公司 |
海外ユニクロ事業 |
|
優衣庫商貿有限公司 |
海外ユニクロ事業 |
|
迅銷(上海)商業有限公司 |
海外ユニクロ事業 |
|
FRL Korea Co., Ltd. |
海外ユニクロ事業 |
|
FAST RETAILING (SINGAPORE) PTE. LTD. |
その他 |
|
UNIQLO (THAILAND) COMPANY LIMITED |
海外ユニクロ事業 |
|
PT. FAST RETAILING INDONESIA |
海外ユニクロ事業 |
|
UNIQLO AUSTRALIA PTY LTD |
海外ユニクロ事業 |
|
Fast Retailing USA, Inc. |
その他 |
|
UNIQLO EUROPE LTD |
海外ユニクロ事業 |
|
UNIQLO VIETNAM Co., Ltd. |
海外ユニクロ事業 |
|
UNIQLO INDIA PRIVATE LIMITED |
海外ユニクロ事業 |
|
㈱ジーユー |
ジーユー事業 |
|
極優(上海)商貿有限公司 |
ジーユー事業 |
|
FAST RETAILING FRANCE S.A.S. |
その他 |
|
Theory LLC |
グローバルブランド事業 |
|
㈱プラステ |
グローバルブランド事業 |
|
COMPTOIR DES COTONNIERS S.A.S. |
グローバルブランド事業 |
|
PRINCESSE TAM.TAM S.A.S. |
グローバルブランド事業 |
|
他連結子会社84社 |
海外ユニクロ事業 /ジーユー事業 /グローバルブランド事業 /その他 |
|
持分法適用関連会社 |
持分法適用関連会社3社 |
その他 |
(注) 1 ユニクロ事業とは、「ユニクロ」ブランドの国内・海外におけるカジュアル衣料品販売事業であります。
2 ジーユー事業とは、「ジーユー」ブランドの国内・海外におけるカジュアル衣料品販売事業であります。
3 グローバルブランド事業とは、衣料品の国内・海外における企画、販売及び製造事業等であります。
4 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。
5 当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微判断については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。
事業の系統図は次のとおりです。
(事業の系統図)
業績
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績等の概要
① 業績
当連結会計年度(2023年9月1日~2024年8月31日)の連結業績は、売上収益が3兆1,038億円(前期比12.2%増)、営業利益が5,009億円(同31.4%増)と、大幅な増収増益となり、過去最高の業績を達成しました。収益の柱の多様化がさらに加速し、グローバル全体で稼げる体制がより強固になりました。金融収益・費用は、利息がネットで556億円のプラスとなったことで、562億円のプラスとなりました。この結果、税引前利益は5,572億円(同27.2%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は3,719億円(同25.6%増)となりました。
当連結会計年度の設備投資は1,121億円、前期比100億円増となりました。内訳としては、国内ユニクロ事業が120億円、海外ユニクロ事業が576億円、ジーユー事業が67億円、グローバルブランド事業が16億円、システム他が339億円となっています。出店投資に加え、自動化倉庫への投資を継続して実施することで、グローバルでの事業基盤を確立しています。
当社グループは、世界中のあらゆるお客様から信頼され、生活に必要不可欠な「グローバルNo.1ブランドになる」ことをめざしています。そのために、1)人的資本への投資、経営人材の育成を強化、2)事業の発展が、サステナビリティに寄与する事業モデルの追求、3)情報製造小売業のさらなる進化、4)グローバルでの収益の柱の多様化、5)ジーユー事業、セオリー事業などグループブランドの拡大、に注力しています。特に、海外ユニクロ事業はグループの成長の柱として、質の高い出店を継続していくことに加え、商品開発やブランディングの強化を図っています。また、サステナブルな社会を構築するために、LifeWear(究極の普段着)のコンセプトを大切にした服づくりを行っていきます。高品質で長く着ていただける服、地球への負荷を低減し、健康で安全な労働環境でつくられた服、販売された後もリサイクル、リユースなどで循環される服を追求していきます。
[国内ユニクロ事業]
国内ユニクロ事業の当連結会計年度の売上収益は9,322億円(前期比4.7%増)、営業利益は1,558億円(同32.2%増)と、増収、大幅な増益を達成し、過去最高の業績となりました。既存店売上高(Eコマースを含む)は、通期で同3.2%の増収となりました。上期は、暖冬の影響を受け、前年同期比3.4%の減収となりましたが、下期は、気温が高かったことに加え、シーズン末まで夏物コア商品の在庫を戦略的にもち、マーケティングを強化したことで、お客様の需要を取り込むことができ、同11.7%の大幅な増収となりました。また、世界中でユニクロの知名度が高まっていることで、インバウンド販売も好調で増収に寄与しました。売上総利益率は、前期比2.9ポイント改善しました。これは売上動向に応じた発注のコントロールにより、スポット為替レートの影響が低減し、原価率が改善したことと、下期の値引率が改善したことによります。売上高販管費率は、増収となったことで、人件費比率や広告宣伝費比率が低下し、前期比0.5ポイント改善しました。
[海外ユニクロ事業]
海外ユニクロ事業の当連結会計年度の売上収益は1兆7,118億円(前期比19.1%増)、営業利益は2,834億円(同24.9%増)と、大幅な増収増益、過去最高の業績を達成しました。北米、欧州の営業利益率が大幅に改善し、すべての地域で営業利益率は15%以上の水準となりました。
地域別では、グレーターチャイナの売上収益は6,770億円(同9.2%増)、営業利益は1,048億円(同0.5%増)と、増収、若干の増益となりました。現地通貨ベースでは、中国大陸と香港は、増収、減益となりました。上期は好調な販売となりましたが、下期は前年のハードルが高かったことや消費意欲の低下、天候不順、地域のお客様のニーズに合った商品構成が不十分だったことで、販売に苦戦し、減収、大幅な減益となりました。台湾は増収増益となりました。韓国と東南アジア・インド・豪州地区の売上収益は5,405億円(同20.2%増)、営業利益は976億円(同24.8%増)と、大幅な増収増益となりました。韓国は増収増益となりました。東南アジア・インド・豪州地区はヒートテック、フリース、ブラトップ、UVカットパーカなどの販売が好調で大幅な増収増益となりました。北米の売上収益は2,177億円(同32.8%増)、営業利益は348億円(同65.1%増)と大幅な増収増益となりました。コア商品を中心に、継続的な情報発信を行ったことで、既存店売上高は大幅な増収と、好調でした。欧州の売上収益は2,765億円(同44.5%増)、営業利益は465億円(同70.1%増)と、大幅な増収増益となりました。新店の販売が非常に好調だったことに加え、既存店売上高も2桁の大幅な増収を達成しました。
[ジーユー事業]
ジーユー事業の当連結会計年度の売上収益は3,191億円(前期比8.1%増)、営業利益は337億円(同28.9%増)と、増収、大幅な増益となりました。ヘビーウェイトスウェット、スウェT、バレルレッグジーンズなど、グローバルのマストレンドを捉えた商品の販売が好調で、既存店売上高は増収となりました。また、インバウンド販売も好調で、増収に寄与しました。原価改善の取り組みにより、粗利益率が改善したことで、大幅な増益となりました。
[グローバルブランド事業]
グローバルブランド事業の当連結会計年度の売上収益は1,388億円(前期比2.0%減)、売上収益から売上原価と販管費を控除して算出する事業そのものの利益である事業利益は1億円(同76.2%減)となりました。これは、プラステ事業とコントワー・デ・コトニエ事業で事業構造改革により店舗数が減少したこと、セオリー事業が販売に苦戦したことによります。営業利益は6億円(前期は30億円の赤字)と黒字化しましたが、これは前期に閉店に伴う減損損失が発生したためです。セオリー事業は、米国事業の販売が伸び悩んだことに加え、アジア事業も消費意欲の低下により販売に苦戦し、現地通貨ベースでは減収となりました。プラステ事業は、店舗数の減少により大幅な減収となりましたが、既存店売上高は増収と回復しています。値引きに頼らない商売に転換しつつあることで、粗利益率が大幅に改善し、営業利益は黒字化しました。コントワー・デ・コトニエ事業は、店舗数の減少により大幅な減収となりましたが、事業構造改革による経費構造の改善により、赤字幅は縮小しました。
[サステナビリティ(持続可能性)活動]
ファーストリテイリングは、あらゆる人々の生活を豊かにする「究極の普段着」というLifeWearの考え方をもとに、品質・デザイン・価格だけでなく、環境配慮・人権保護・社会貢献を重視した服づくりを進めています。当社のサステナビリティ活動は、6つの重点領域(マテリアリティ)を主軸としています。当連結会計年度における主な活動内容は、以下のとおりです。
■商品と販売を通じた新たな価値創造:ユニクロでは、服を活かし続けることで、循環型社会に移行するための取り組み「RE.UNIQLO」を推進し、REDUCE・REUSE・RECYCLEの活動を行っています。REDUCEの活動では、服のリペア・リメイク・アップサイクルを提供する「RE.UNIQLO STUDIO」を、2024年8月末時点で20の国・地域、45店舗(前期末は13の国・地域、25店舗)で展開しています。REUSEの活動では、「UNIQLO古着プロジェクト」として、ユニクロの国内4店舗で古着のトライアル販売を行いました。お客様からいただいたご意見や課題を分析し、翌期も複数店舗で古着を販売する予定です。RECYCLEの活動では、リサイクル素材の開発・採用を進めており、当社グループの2024年商品において、全使用素材に対するリサイクル素材など温室効果ガス排出量の少ない素材の使用率は18.2%(2023年商品は8.5%)、ポリエステル全使用量に対するリサイクルポリエステルの使用率は47.4%(同30.0%)となりました。
■サプライチェーンの人権・労働環境の尊重:当社は、サプライチェーンの透明性向上とトレーサビリティの確立、人権・労働環境の尊重に関する取り組みを継続的に強化しています。外国人移住労働者の「責任ある雇用」に関する業界コミットメントの実行に向けて、2023年9月に「生産パートナー コードオブコンダクト」および「責任ある雇用に関する基準およびガイドライン」を更新し、外国人移住労働者の権利を保護する方針を、より明確にしました。また、これまでの人権尊重に関する取り組み・開示が評価され、主要な人権ベンチマークである「Corporate Human Rights Benchmark」「KnowTheChain」の2023年格付けにおいて、当社は世界の主力アパレル企業の中で、それぞれ55社中4位、65社中4位という高評価を得ました。
■環境への配慮:当社は、2030年8月期までに、自社店舗・オフィスの温室効果ガス排出量を2019年8月期比90%削減、サプライチェーンは同20%削減することを目標に掲げ、自社における再生可能エネルギー導入に加え、ユニクロ・ジーユーの主要工場とともに温室効果ガス削減に向けて取り組みを強化しています。こうした取り組みや開示が評価され、国際的な非営利団体CDPにより、気候変動領域において2年連続で「Aリスト」企業に認定されています。
また、当社は、長期的にバリューチェーン全体で生物多様性に対するネットポジティブインパクトの達成をめざしています。当社の事業が生物多様性に与える影響を可能な限り回避・低減させ、生物多様性の保全・再生を進めるため、「ファーストリテイリンググループ 生物多様性保全方針」を2023年11月に策定・公表しました。外部パートナーとも連携し、具体的な取り組みを加速させています。
■コミュニティとの共存・共栄:ユニクロでは、2022年6月より「PEACE FOR ALL」プロジェクトをスタートし、「世界の平和を心から願い、アクションする」というユニクロの想いに賛同した著名人がボランティアでデザインしたグラフィックTシャツを、全世界で販売しています。得られた利益の全額(1枚あたり販売金額の20%相当)は、人道支援に取り組む3団体に寄付され、貧困、差別、暴力、紛争、戦争によって被害を受けた難民、女性、子どもの支援に使われています。活動開始以来の寄付総額は2024年8月末までに16億68百万円となりました。
また、緊急災害支援として、2024年1月に発生した令和6年能登半島地震の被災地に対し、2024年8月末までに総額1億円を寄付し、約9万点の衣料支援を提供したほか、避難所での出張販売も実施しました。
■従業員の幸せ:ジェンダー、Global One Team、障がい、LGBTQ+の4つを重点領域として、当事者サポートのための制度導入や研修実施など、多様性推進に向けた様々な取り組みを実施しています。人権委員会では、女性管理職比率の向上、男女賃金差異の縮小、カスタマーハラスメントへの対応などについて、課題の報告と対策を討議しました。同委員会を踏まえ、女性人材開発会議では、管理職候補となる女性従業員の育成計画や、スキル向上に向けたサポートなど、女性管理職登用を促進するための施策を議論しています。また、各国でライフイベントとの両立支援施策の拡充を進めており、日本やアメリカで育児に関する新たな支援策を導入しました。
■正しい経営(ガバナンス):迅速で透明性のある経営を実現するために、各委員会ではオープンで活発な議論を行っています。人権委員会では、国内および海外の当社従業員を対象としたホットラインの相談内容や人権調査、コミュニケーション調査の結果に加え、当社による工場従業員向けのホットラインの相談内容を報告し、それぞれの課題解決に向けた議論を行いました。指名報酬アドバイザリー委員会では、取締役と監査役候補の指名方針や選任議案、また社内取締役に対する報酬について討議、決議しました。リスクマネジメント委員会では、内部統制や情報セキュリティの強化に加え、取引先における想定外の事業停止などが当社に及ぼす影響を最小化するための議論を重ね、管理体制の強化を図っています。
② 当期のキャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、2,902億円増加し、1兆1,935億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、6,515億円(前年同期は4,632億円の資金の獲得)となりました。これは主とし て、税引前利益5,572億円、減価償却費及びその他の償却費2,043億円等の資金増加要因、法人税等の支払額1,563億円等の資金減少要因によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、822億円(前年同期は5,744億円の資金の使用)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出737億円、無形資産の取得による支出302億円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、2,690億円(前年同期は3,645億円の資金の使用)となりました。これは主として、配当金の支払額1,042億円、リース負債の返済による支出1,464億円等によるものです。
(2)販売及び仕入の状況
① 部門別売上状況
部門 |
前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
||
売上収益 |
構成比 |
売上収益 |
構成比 |
|
メンズ |
387,194 |
14.0 |
415,253 |
13.4 |
ウィメンズ |
392,864 |
14.2 |
405,260 |
13.1 |
キッズ・ベビー |
65,434 |
2.4 |
67,288 |
2.2 |
グッズ・その他 |
37,596 |
1.4 |
36,983 |
1.2 |
国内ユニクロ商品売上合計 |
883,090 |
31.9 |
924,785 |
29.8 |
FC関連収入・補正費売上高 |
7,337 |
0.3 |
7,441 |
0.2 |
国内ユニクロ事業合計 |
890,427 |
32.2 |
932,227 |
30.0 |
海外ユニクロ事業 |
1,437,147 |
51.9 |
1,711,833 |
55.2 |
ユニクロ事業合計 |
2,327,575 |
84.1 |
2,644,060 |
85.2 |
ジーユー事業 |
295,206 |
10.7 |
319,162 |
10.3 |
グローバルブランド事業 |
141,685 |
5.1 |
138,837 |
4.5 |
その他事業 |
2,090 |
0.1 |
1,776 |
0.1 |
合計 |
2,766,557 |
100.0 |
3,103,836 |
100.0 |
(注) 1.FC関連収入とは、フランチャイズ店に対する商品売上高、フランチャイズ店からのロイヤリティ収入であり、補正費売上高とは、パンツの裾上げ(補正)の加工賃及び刺繍プリントによる収入等であります。
2.ユニクロ事業とは、「ユニクロ」ブランドのカジュアル衣料品販売事業であります。
3.ジーユー事業とは、「ジーユー」ブランドのカジュアル衣料品販売事業であります。
4.グローバルブランド事業は、セオリー事業(「Theory(セオリー)」ブランド等の衣料品販売事業)、プラステ事業(「PLST(プラステ)」ブランド等の衣料品販売事業)、コントワー・デ・コトニエ事業(「COMPTOIR DES COTONNIERS(コントワー・デ・コトニエ)」ブランドの衣料品販売事業)及びプリンセス タム・タム事業(「PRINCESSE TAM.TAM(プリンセス タム・タム)」ブランドの衣料品販売事業)で構成されております。
5.その他事業とは、不動産賃貸業等であります。
6.国内ユニクロ事業に含まれるEコマース売上高
前連結会計年度 133,894百万円、当連結会計年度136,961百万円
② 単位当たりの売上状況
摘要 |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
前期比(%) |
|
売上収益 |
2,220,215百万円 |
113.8 |
|
1㎡当たり売上収益 |
売場面積(平均) |
2,935,510㎡ |
102.5 |
1㎡当たり期間売上収益 |
756千円 |
110.9 |
|
1人当たり売上収益 |
従業員数(平均) |
88,652人 |
99.2 |
1人当たり期間売上収益 |
25,044千円 |
114.7 |
(注)1.国内・海外ユニクロ事業についてのみ記載しております。
2.売上収益は店舗商品売上高であり、Eコマース事業・FCに対する商品供給高・経営管理料及び補正費売上高は含まれておりません。
3.売場面積(平均)は、直営店売場の昨年度期末面積数と今年度期末面積数を平均算出しております。
4.従業員数(平均)は、準社員、アルバイト社員、委託社員及び受入出向社員を含み、執行役員を除いております。なお、準社員、アルバイト社員は在籍する年間の平均人員により記載しております。
③ 仕入実績
商品部門別 |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
||
仕入高(百万円) |
前期比(%) |
構成比(%) |
|
メンズ |
209,109 |
112.5 |
14.4 |
ウィメンズ |
201,588 |
101.3 |
13.8 |
キッズ・ベビー |
35,237 |
113.2 |
2.4 |
グッズ・その他 |
19,414 |
115.0 |
1.3 |
国内ユニクロ事業合計 |
465,350 |
107.5 |
32.0 |
海外ユニクロ事業 |
774,446 |
120.4 |
53.2 |
ユニクロ事業合計 |
1,239,796 |
115.2 |
85.2 |
ジーユー事業 |
164,134 |
102.8 |
11.3 |
グローバルブランド事業 |
52,039 |
90.2 |
3.6 |
合計 |
1,455,971 |
112.6 |
100.0 |
(注)1.ユニクロ事業とは、「ユニクロ」ブランドのカジュアル衣料品販売事業であります。
2.ジーユー事業とは、「ジーユー」ブランドのカジュアル衣料品販売事業であります。
3.グローバルブランド事業は、セオリー事業(「Theory(セオリー)」ブランド等の衣料品販売事業)、プラステ事業(「PLST(プラステ)」ブランド等の衣料品販売事業)、コントワー・デ・コトニエ事業(「COMPTOIR DES COTONNIERS(コントワー・デ・コトニエ)」ブランドの衣料品販売事業)及びプリンセス タム・タム事業(「PRINCESSE TAM.TAM(プリンセス タム・タム)」ブランドの衣料品販売事業)で構成されております。
4.上記以外に、その他事業(不動産賃貸業等)がありますが、事業の性格上、仕入は発生しません。
(3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討事項
① 重要性のある会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、IFRS会計基準に準拠して作成されております。連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、非金融資産の減損、繰延税金資産の回収可能性の判断等につきましては、過去の実績又は各状況下で合理的と判断される前提に基づき見積りを実施しております。
採用している重要性のある会計方針及び見積りについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の分析
経営成績等の分析については、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)業績等の概要」をご参照ください。
③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
Ⅰ 財務戦略の基本的な考え方
当社グループでは、強固な財務体質を維持しながら、事業活動によりフリー・キャッシュ・フローを最大化し、毎期一定程度の株主還元を維持しつつ、成長投資資金と手許流動性も確保していくことを財務戦略の基本方針としています。
強固な財務体質の維持に関しては、営業キャッシュ・フローにより投資資金を賄うことを原則としつつ、天候不順や感染症といった不測の事態に耐えうる手許流動性を確保していきます。また、安定的な外部資金調達能力の維持向上に努めていきます。
Ⅱ 資金のキャッシュ・フロー及び流動性の状況
当社グループでは、アパレル小売業としての特性上、運転資金と天候不順などの不測の事態に備えて月商3~5ヶ月分の手許流動性を確保するよう努めています。当連結会計年度の売上収益3兆1,038億円に対し、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は1兆1,935億円と、足もとの手許流動性は適正水準であると考えております。
Ⅲ 資金需要の主な内容
当社グループの資金需要は、営業活動に係る資金支出では、仕入、物流費、広告宣伝費、地代家賃(店舗に係る賃貸料など)、人件費などがあります。
また、投資活動に係る資金支出では、店舗関連投資(新規店舗の出店や既存店舗の改装)のほか、有明プロジェクト推進における物流倉庫投資やIT投資(店舗のセルフレジ、Eコマース、サプライチェーン関連のシステム投資)があります。
Ⅳ 資金調達
当社グループ事業の維持拡大のために必要な資金を安定的且つ機動的に確保するため、事業活動によるフリー・キャッシュ・フローの最大化に努めるとともに、内部資金及び外部資金を有効に活用しています。
強固な財務体質を維持すべく、投資資金は、営業キャッシュ・フローにより賄うことを原則としていますが、資金調達の多様化と資本効率の向上を企図し、過去累計で5,000億円の社債調達も活用しています。引き続き、適時適切な社債調達も検討しながら、海外事業の拡大や各種プロジェクト推進における投資資金として活用して参ります。
当社グループでは、安定的な外部資金調達能力の維持向上は重要な経営課題と認識しており、スタンダード&プアーズ(S&P)及び日本格付研究所(JCR)から格付を取得しています。本報告書提出時点において、S&Pの格付は「シングルA+(安定的)」、JCRの格付は「ダブルA+(安定的)」となっております。また、主要な取引先金融機関とは良好な取引関係を維持しております。
当連結会計年度は増収増益となりました。経費削減及び在庫消化に努めることにより、追加の外部調達を行うことなく、十分な手許流動性を確保できています。
今後も外部環境変化を注視しながら、強固な財務体質を維持するとともに、安定的な外部資金調達能力の維持向上に努めていきます。
セグメント情報
6.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは衣料品販売を主たる事業として、「国内ユニクロ事業」「海外ユニクロ事業」「ジーユー事業」「グローバルブランド事業」を主な報告セグメントとして区分し、グループ戦略を立案・決定しております。
なお、各報告セグメントに含まれる事業と主要製品は、以下のとおりであります。
国内ユニクロ事業 :日本で展開するユニクロ事業(衣料品)
海外ユニクロ事業 :海外で展開するユニクロ事業(衣料品)
ジーユー事業 :日本・海外で展開するジーユー事業(衣料品)
グローバルブランド事業 :セオリー事業、プラステ事業、コントワー・デ・コトニエ事業、プリンセス タム・タム事業(衣料品)
(2)セグメント収益及び業績の算定方法
報告されているセグメントの会計処理の方法は「3.重要性のある会計方針」における記載と同一です。
なお、当社グループでは報告セグメントに資産及び負債を配分しておりません。
(3)セグメント収益及び業績に関する情報
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
報告セグメント |
その他 (注1) |
調整額 (注2) |
連結合計 |
||||
|
国内 ユニクロ 事業 |
海外 ユニクロ 事業 |
ジーユー 事業 |
グローバル ブランド 事業 |
合計 |
|||
売上収益 |
890,427 |
1,437,147 |
295,206 |
141,685 |
2,764,466 |
2,090 |
- |
2,766,557 |
営業利益又は損失 (△) |
117,881 |
226,999 |
26,139 |
△3,022 |
367,998 |
21 |
13,070 |
381,090 |
セグメント利益又は損失(△) (税引前利益) |
130,547 |
228,084 |
25,813 |
△3,940 |
380,505 |
39 |
57,372 |
437,918 |
その他の項目 |
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|
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|
|
減価償却費等 |
49,551 |
79,281 |
18,931 |
8,205 |
155,969 |
401 |
30,501 |
186,872 |
減損損失(注3) |
- |
1,087 |
150 |
2,122 |
3,360 |
- |
597 |
3,958 |
(注1) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。
(注2) 「調整額」の区分は、主に各報告セグメントに帰属しない収益及び全社費用であります。
(注3) 減損損失の詳細については、注記「15.減損損失及び減損損失戻入益」にて記載しております。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
|
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(単位:百万円) |
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報告セグメント |
その他 (注1) |
調整額 (注2) |
連結合計 |
||||
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国内 ユニクロ 事業 |
海外 ユニクロ 事業 |
ジーユー 事業 |
グローバル ブランド 事業 |
合計 |
|||
売上収益 |
932,227 |
1,711,833 |
319,162 |
138,837 |
3,102,060 |
1,776 |
- |
3,103,836 |
営業利益又は損失 (△) |
155,805 |
283,412 |
33,701 |
671 |
473,590 |
355 |
26,957 |
500,904 |
セグメント利益又は損失(△) (税引前利益) |
170,544 |
285,295 |
33,975 |
△671 |
489,143 |
355 |
67,701 |
557,201 |
その他の項目 |
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|
減価償却費等 |
50,754 |
92,658 |
19,280 |
8,303 |
170,996 |
406 |
32,984 |
204,388 |
減損損失(注3) |
353 |
895 |
632 |
221 |
2,102 |
- |
276 |
2,379 |
減損損失戻入(注3) |
△425 |
△3,273 |
△306 |
△73 |
△4,079 |
- |
- |
△4,079 |
(注1) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。
(注2) 「調整額」の区分は、主に各報告セグメントに帰属しない収益及び全社費用であります。
(注3) 減損損失及び戻入の詳細については、注記「15.減損損失及び減損損失戻入益」にて記載しております。
(4)地域別に関する情報
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
1 外部顧客への売上収益
(単位:百万円)
日本 |
中国 |
その他海外 |
合計 |
1,208,261 |
503,909 |
1,054,386 |
2,766,557 |
2 非流動資産(金融資産、持分法で会計処理されている投資及び繰延税金資産を除く)
(単位:百万円)
日本 |
米国 |
その他海外 |
合計 |
386,314 |
77,957 |
251,029 |
715,301 |
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
1 外部顧客への売上収益
(単位:百万円)
日本 |
中国 |
その他海外 |
合計 |
1,266,479 |
542,823 |
1,294,533 |
3,103,836 |
2 非流動資産(金融資産、持分法で会計処理されている投資及び繰延税金資産を除く)
(単位:百万円)
日本 |
米国 |
その他海外 |
合計 |
390,366 |
108,319 |
270,318 |
769,004 |