2026.05.26更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025
■都市機能を止めない
鉄道や道路、上下水道などのインフラを動かしたまま、地下化・高架化・更新工事などを行う東急建設の強みを表す言葉です。終電から始発までの短い時間帯や限られたスペースで安全かつ正確に工事を進め、通勤・通学や物流といった日常生活への影響を最小限に抑える発想と技術の総称です。

■VISION2030
東急建設グループが2030年に目指す姿を示した企業ビジョンです。「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」という3つの提供価値を軸に、人材とデジタル技術を競争力の源泉として高め、環境負荷を減らしながら、人々が安心して暮らせるまちや建物をつくり続ける方向性を示しています。

■長期経営計画“To zero, from zero.”
VISION2030の実現に向けた10カ年の長期経営計画の名称です。国内の土木・建築・建築リニューアルを「コア事業」、国際・不動産・新規事業を「戦略事業」と位置づけ、「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」の3つの提供価値を起点に、人材とデジタル技術への投資を進めながら、ビジネスモデルと事業ポートフォリオの変革に挑む方針を示しています。

■3つの提供価値(脱炭素・廃棄物ゼロ・防災・減災)
東急建設が長期ビジョンと経営計画の軸に据える価値領域です。再生可能エネルギーや省エネ建物の整備などで温室効果ガス排出を減らす「脱炭素」、資材の選定や施工方法の工夫で工事・運用段階の廃棄物を減らす「廃棄物ゼロ」、洪水・地震・老朽化への備えを強化するインフラ整備を通じた「防災・減災」を一体で追求するという考え方を指します。

■東急魂
東急グループの創業期から受け継がれている価値観を示す言葉です。1959年の東急建設設立時に、初代社長が「事業を起こすとは、暗闇の中で真っ先に松明を掲げて駆け出すこと」と語り、道なき道に挑む勇気と開拓者精神を社員に求めたメッセージに由来します。難工事や経営危機にもひるまず挑み続ける、同社の行動スタイルを象徴しています。

■多摩田園都市
東急グループが東京都南西部で手がけた大規模な郊外住宅地開発プロジェクトの名称です。東急建設はこの開発に深く関わり、鉄道と住宅地、公園や商業施設を一体的に整備することで、人口集中や住宅不足といった高度成長期の社会課題に応えました。同社の「街づくり」の原点とされるプロジェクトです。

■STRUM工法
東急建設が鉄道会社などと共同開発した「直下地下・直上高架切替工法」です。既存の営業線の真下にあらかじめ地下線をつくる、あるいは上空に高架線を準備しておき、終電後から始発までの一夜で線路を一気に切り替える技術を指します。仮設の迂回線路(仮線)を敷かずに済むため、用地確保の負担や工期遅延のリスクを抑えつつ、踏切除却や地下化・高架化を実現できます。

■Shibuya Upper West Project
渋谷駅周辺の旧東急百貨店本店跡地を中心とした再開発プロジェクトの名称です。商業施設・オフィス・ホテル・文化施設などを複合的に整備し、渋谷の「西側エリア」の価値を高めることを狙った大型プロジェクトです。東急建設は渋谷エリアで蓄積した施工実績と、都市機能を止めない技術を活かして参画しています。

■支援育成センター
建築事業本部内に設置された、若手建築技術員の育成と現場支援を一体的に担う組織です。建設未経験者を育成して現場をサポートする独自職種の運用や、早期育成プログラム、作業所への技術支援を通じて、現場の人手不足と長時間労働の緩和、施工品質の安定向上を図る中核拠点として位置付けられています。

■一級建築士道場
従業員の一級建築士資格取得を支援するために東急建設が社内に設けた学習制度・研修の総称です。受験に必要な専門知識の講義や演習、過去問題の解説、学習計画づくりのサポートなどを行い、現場で働きながら資格取得を目指す社員を後押しすることで、技術力と提案力の底上げにつなげています。

■4週8閉所
建設現場の働き方改革として、4週間のうちに8日間は現場を完全に閉める(工事を行わない)ことを目標とする取り組みです。週休2日に相当する休みを確保することで、現場で働く協力会社を含むすべての人の労働時間を適正化し、人材定着や安全性の向上、生産性向上につなげることを狙った東急建設の現場運営ルールです。