2026.09.28更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書 2025

サマリ

日特建設は1947年の創業以来培ったダム基礎グラウチング技術を源流に、斜面・法面対策や地盤改良といった特殊土木分野で国内トップクラスの実績を誇る専門施工企業です。独自の「ジオファイバー工法」などの環境配慮型技術や「スロープセイバー」等の自動化・遠隔施工技術を強みに、インフラの予防保全・減災や国土強靭化に貢献。新工法開発やM&A、DX推進を通じて、持続可能な社会基盤づくりと企業価値の拡大に挑んでいます。

目指す経営指標

・2025年度までに営業利益3ヵ年平均54億円以上
・2025年度までにPBR1.3倍以上
・2025年度までにROIC10%以上
・2025年度までにEBITDA3ヵ年平均61億円
・中長期目標として売上高1,000億円、時価総額1,000億円、社員平均年収1,000万円(3つの1,000)の達成
・2030年度までにスコープ1・2の温室効果ガス排出量を42%削減(2023年度比)
・2030年度までにスコープ3の温室効果ガス排出量を25%削減(2023年度比)
・2050年度までにスコープ1・2のCO₂排出量実質ゼロ

用語解説

■グラウチング(グラウト工事)
ダム基礎岩盤の隙間にセメントミルクを高圧で注入充填し、地盤の遮水性を高めるとともに弱部を補強してダムを安定的に機能させる技術です。

■ジオファイバー工法
砂とポリエステル連続繊維を噴射・混合して連続繊維補強土を築造する法面保護工法で、セメントを使用せず全面緑化を可能にする環境配慮型技術です。

■ニューレスプ工法
老朽化したコンクリート吹付法面において、既設の吹付を剥ぎ取らずに補修・補強できる工法で、産業廃棄物の発生やCO₂排出量を大幅に削減する技術です。

■スロープセイバー
地上から20m程度の高さまでの法面工事において、遠隔操作や自動吹付けを可能にし、作業の省力化や人手不足対応、安全性の向上を実現するシステムです。

■ショットセイバー
吹付プラントの自動化・省力化技術であり、センサーやロボット機能を活用して少人数のパネル操作で高品質な吹付材料を連続供給する装置です。

■パフェグラウト工法
水中不分離性と圧送性に優れた可塑性グラウトを用いて、空洞充填や1km以上の長距離圧送を安定した品質で行う地盤改良・充填技術です。

■N-Jet工法
新開発のモニタにより複数ノズルから材料を噴射して引上げピッチを増大させ、施工効率向上と排泥量削減を実現する高圧噴射撹拌工法です。

■WinBLADE工法
撹拌翼を地中で拡大させて施工する地中拡翼型の地盤撹拌改良工法であり、モニタリング制御によって地下埋設物を避けながら均質な改良体を造成する技術です。

■日進会
全国の協力会社約700社(正会員約265社)で構成される日特建設の協力会社組織であり、技術共有や安全衛生向上に向けた長期パートナーシップの基盤となっています。

■GCC戦略
Growth(成長)、Connection(つながり)、Confidence(信頼)の3つの戦略軸を統合し、持続的な企業価値向上と社会価値創出の両立を目指す経営戦略アプローチです。

■3つの1,000
日特建設が掲げる中長期の業績・還元目標であり、「時価総額1,000億円」「売上1,000億円」「社員平均年収1,000万円」の達成を目指す指標です。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

1953年4月  地質調査、基礎工事を主たる目的として北海道札幌市に八千代地下工業株式会社を設立

1957年1月  本店を東京都港区に移転

1959年12月  商号を日本特殊土木工業株式会社に変更

1961年12月  本店を東京都千代田区に移転

1962年12月  株式額面金額変更のため、日本特殊土木工業株式会社(1947年12月設立の株式会社光商会の商号及び営業目的を変更)に吸収合併

1963年2月  建設コンサルタント部門を独立し、東京工務エンジニアリング株式会社(株式会社日本パブリックに改称)を設立

1965年3月  本店を東京都中央区に移転

1972年5月  商号を日特建設株式会社に変更

1972年10月  建設大臣許可(特-47)第211号を受ける

1979年12月  緑興産株式会社を設立(現・連結子会社)

1983年12月  東京証券取引所市場第二部へ上場

1985年4月  日特不動産株式会社を設立

1985年9月  東京証券取引所市場第一部へ上場

1985年10月  株式会社日特リース情報センター(株式会社ハイテクリースに改称)を設立

1990年5月  ドーム建設工業株式会社を設立(非連結子会社)

1990年6月  明石町分室ビル完成

2001年3月  日特不動産株式会社(連結子会社)を清算

2003年11月  株式会社日本パブリック(連結子会社)を清算

2004年10月  島根アースエンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)

2009年3月  株式会社ハイテクリース(連結子会社)を清算

2010年5月  宅地建物取引業の許可、東京都知事免許(1)91766号取得

2010年9月  ドーム建設工業株式会社(非連結子会社)を清算

2013年12月  山口アースエンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)

2015年9月  明石町分室ビルを売却

2016年3月  PT. NITTOC CONSTRUCTION INDONESIAを設立(現・連結子会社)

2019年1月  愛媛アースエンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)

2021年10月  福井アースエンジニアリング株式会社を設立(現・連結子会社)

2022年4月  東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

2025年3月  麻生フオームクリート株式会社を完全子会社化(現・連結子会社)

 

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又は出資金

(百万円)

主要な事業の

内容

 

(注)1

議決権の所有[被所有]割合

関係内容

所有割合

(%)

被所有割合(%)

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

麻生フオームクリート㈱

神奈川県

川崎市

209

建設事業

100

-

当社へ工事施工を行っております。

役員の兼任 2名

緑興産㈱

東京都

中央区

31

建設事業

その他の事業

100

-

建設材料等を取り扱っております。

役員の兼任 1名

島根アースエンジニアリング㈱

島根県

松江市

10

建設事業

100

-

役員の兼任 1名

山口アースエンジニアリング㈱

山口県

山口市

20

建設事業

100

-

役員の兼任 1名

愛媛アースエンジニアリング㈱

愛媛県

松山市

40

建設事業

100

-

役員の兼任 1名

福井アースエンジニアリング㈱

福井県

福井市

40

建設事業

100

-

役員の兼任 1名

PT. NITTOC CONSTRUCTION INDONESIA

インドネシア共和国 南ジャカルタ市

51,000百万インドネシアルピア

建設事業

65

-

当社より資金援助を受けており、当社が債務保証をしております。

(親会社)

㈱エーエヌホールディングス

(注)2、3

東京都

千代田区

100

他の会社の株式または持分の取得および保有

-

[57.83]

     -

 

㈱麻生

(注)2、3、4

福岡県

飯塚市

3,580

医療関連事業

不動産事業

-

[57.83]

(57.83)

役員の兼任 1名

  (注)1 連結子会社の主要な事業の内容欄には、セグメント情報の名称を記載しております。

    2 議決権の所有[被所有]割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。

    3 ㈱エーエヌホールディングスは、㈱麻生の100%子会社であります。

4 ㈱麻生は、有価証券報告書を提出しております。