2026.02.19更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

オープンアップグループは、建設・機電・ITインフラの3分野でエンジニアを中心とした人材サービスを展開し、「幸せな仕事を通じてひとりひとりの可能性をひらく社会に」というパーパスを事業そのものに埋め込んだ企業です。未経験者を採用してトレーニングするエンジニア育成モデルと、営業・採用・本社機能が一体となってエンジニアに寄り添う伴走型のフォロー体制、就業体験やキャリア自信度などを測るOpen Up Purpose Index(OPI)を武器に、「エンジニアリングパートナー」として働く人と顧客企業の双方の成長にコミットする長期成長ストーリーを描いています。

目指す経営指標

・2028年6月期までに、グループ全体で売上高2,000億円、営業利益200億円を目標とする。
・2027年6月期までに、Open Up Purpose Index(OPI)における就業体験満足度、キャリア自信度、サポート満足度、在籍期間伸長率、ステップアップ数、給与上昇率といった非財務指標の水準を、現状から着実に改善させることを目標とする。
・2025年6月期から、毎年150~160億円規模のフリー・キャッシュ・フロー創出力を前提に、総還元性向60%を目安とした株主還元を行い、残り40%と借入余力をM&Aを含む成長投資に充てる資本配分方針を採用する。
・2030年6月期までに、連結ベースの女性管理職比率30%を達成することを人的資本の重点指標とする。

用語解説

■オープンアップ・パーパス・インデックス(Open Up Purpose Index:OPI)
オープンアップ・パーパス・インデックス(OPI)は、エンジニアの「就業体験満足度」「在籍期間伸長率」「ステップアップ数」「キャリア自信度」「サポート満足度」「給与上昇率」の6項目で構成された同社独自の非財務指標です。エンジニアがどれだけ成長機会を得て、長く安心して働き、自分のキャリアに自信を持てているかを数値で確認し、人的資本の施策がきちんと効果を上げているかを中期的にモニタリングするための「パーパス実現度メーター」のような役割を担っています。

■エンジニアリングパートナー
エンジニアリングパートナーは、単にエンジニアを派遣するだけの会社ではなく、「働く人のキャリア」と「顧客企業の現場」を同時に支える長期的な相棒としての立ち位置を指す言葉です。エンジニア一人ひとりの希望や成長ステップを理解したうえで配属先を提案し、就業後もサポートスタッフや営業が継続的にフォローしながら、チーム派遣や業務設計まで踏み込んで顧客の生産性向上に貢献する姿を目標としています。

■未経験者をエンジニアにする「育成モデル」
未経験者をエンジニアにする「育成モデル」は、文系出身者や社会人経験の浅い若手など、専門スキルがない段階の人材を正社員として採用し、自社の研修やトレーニングセンターで基礎から教え、配属先でのOJTを通じてエンジニアとして立ち上げていくビジネスモデルです。即戦力だけを採用するのではなく、「学ぶ機会のなかった人」にも扉を開き、機械・電気・ITインフラなど幅広い分野で活躍できるように育てることで、エンジニア派遣市場の成長を上回るスピードで人材プールと事業規模を広げてきた点が特徴です。

■働く人ファースト
働く人ファーストは、「顧客企業ファースト」よりも一歩踏み込み、まずはエンジニアやサポートスタッフなど自社で働く人の幸せと成長を起点に事業を考えるという同社の姿勢を表す言葉です。未経験者にも成長のチャンスを提供し、研修環境やフォロー体制、評価や処遇の仕組みを整えることで、働く人の満足度と可能性を高め、その結果として顧客企業への提供価値や社会への貢献も大きくしていくという発想を示しています。

■就業マネジメント
就業マネジメントは、建設領域の営業機能を再定義した考え方で、案件提案から就業後のフォロー、キャリア相談までを一人の営業(キャリアエージェント)が一貫して担う体制を指します。従来は営業とフォロー部門が役割分担していたところを、営業側にフォロー機能を統合することで、エンジニアの希望や成長段階を踏まえた配属と、就業開始後の細かなケアを同じ担当者が行えるようにし、「案件を決めて終わり」ではなく、就業体験全体をマネジメントすることを重視する仕組みです。

■業務を完結できるチーム派遣
業務を完結できるチーム派遣は、エンジニアを一人ずつバラバラに派遣するのではなく、プロジェクトや業務プロセスを完結できるメンバー構成を組んだうえで、まとまりのあるチームとして送り出すサービスのことです。顧客企業にとっては、現場での教育や調整の負担を減らしながら、一定の品質で仕事を任せられるメリットがあり、同社にとっては、リーダー人材やマネジメント人材を育成しつつ、より上流の業務設計や改善提案まで踏み込める「エンジニアリングパートナー」への進化を具体化する手段となっています。
2026年6月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

当社は、神奈川県相模原市において障がい者雇用の促進を目的とする会社として共生産業㈱の商号で1997年8月に設立されました。

企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。

年月

事項

1997年8月

三栄商事㈱の「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社として、共生産業㈱(現当社)を神奈川県相模原市に設立

2004年11月

㈱アミューズキャピタルが当社の全株式を取得し、当社の商号を㈱トラストワークスサンエーに変更

2004年12月

㈱トラストワークスサンエーは特定労働者派遣事業の届出を行うとともに三栄商事㈱より、人材サービス関連事業及びその他事業(レストラン及び映画館の事業)の営業及び一部資産を譲り受け、同業務を開始

㈱テクノアシスト相模を子会社化

2005年6月

㈱トラスト・テックの全株式を取得し、技術労働者派遣事業を開始

2005年7月

「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社として、共生産業㈱(現 ㈱オープンアップウィズ)を設立

2006年11月

当社の商号を㈱トラストワークスに変更

2007年6月

ジャスダック証券取引所に株式を上場

2008年10月

㈱トラスト・テックを吸収合併

当社の商号を㈱トラスト・テックに変更

2009年3月

㈱PLMを子会社化し、商号を㈱TTMに変更

2010年3月

㈱テクノアシスト相模の商号を㈱テクノアシストに変更

2010年4月

㈱ジャスダック証券取引所と㈱大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場

2012年8月

㈱TTMが㈱テクノアシストを吸収合併

2013年8月

東京証券取引所JASDAQスタンダードから東京証券取引所市場第二部へ市場変更

2013年12月

東京証券取引所市場第一部指定

2015年7月

㈱テクノパワーより、テクニカルソリューション事業部を譲受

 

㈱フリーダムの株式を取得し子会社化

2015年10月

㈱トラィアルの株式を取得し子会社化

2016年8月

MTrec Limitedの株式を取得し子会社化

2016年9月

PT.TRUST TECH ENGINEERING SERVICE INDONESIAを設立

2016年10月

㈱トラィアルを吸収合併

2017年3月

㈱フュージョンアイ(現 ㈱オープンアップITエンジニア)の株式を取得し子会社化

 

共生産業㈱の商号を㈱トラスト・テック・ウィズ(現 ㈱オープンアップウィズ)に変更

2017年12月

英国の人材派遣会社1998 Holdings Limited(現 GAP PERSONNEL INVESTMENTS LIMITED)の株式を取得し、同社及び同社子会社5社を子会社化

2018年1月

当社のIT・ソフト領域での派遣・請負事業を㈱フュージョンアイに承継し、商号を㈱トラスト・アイパワーズ(現 ㈱オープンアップITエンジニア)に変更

2018年4月

㈱イーシーエスを存続会社とし、㈱フリーダム及び同社子会社2社を吸収合併し商号を㈱トラスト・ネクストソリューションズに変更

2018年5月

1998 Holdings Limitedの商号をGap Personnel Group Ltdに変更

2018年8月

Gap Personnel Holdings LimitedがQuattro Group Holdings Limitedの株式を取得し子会社化

2019年1月

ベトナムの大手人材派遣企業Le&Associatesを傘下に持つ、L&A INVESTMENT CORPORATIONの株式を取得し、持分法適用の関連会社とする

2019年7月

分割準備会社として㈱ビーネックステクノロジーズ(現 ㈱オープンアップネクストエンジニア)を設立

㈱トラスト・アイパワーズが、㈱トラスト・ネクストソリューションズを吸収合併し、㈱トラスト・アイパワーズの商号を㈱ビーネックスソリューションズに変更

2019年11月

㈱アクシス・クリエイト、㈱フェイス(現㈱アクシス・クリエイト)及び㈱アクシスヒューマンデベロップメントの株式を取得し子会社化

2020年1月

当社の商号を㈱ビーネックスグループに変更し、持株会社体制へ移行

㈱ビーネックステクノロジーズが㈱ビーネックスグループの事業を吸収分割により承継

㈱TTMの商号を㈱ビーネックスパートナーズに変更

㈱トラスト・テック・ウィズの商号を㈱ビーネックスウィズに変更

2020年2月

㈱フェイスが㈱アクシス・クリエイトの事業を吸収分割により承継

㈱アクシス・クリエイトの商号を㈱BNKに変更

㈱フェイスの商号を㈱アクシス・クリエイトに変更

2020年4月

Gap Personnel Group Ltdの株式を追加取得し完全子会社化

Gap Personnel Group Ltdの商号をBeNEXT UK Holdings Limitedに変更

2021年1月

㈱レフトキャピタルの株式を取得し、傘下にもつ㈱アロートラストシステムズとともに子会社化

2021年4月

当社が㈱夢真ホールディングスを吸収合併し経営統合

当社の商号を㈱夢真ビーネックスグループに変更

2021年7月

㈱アクシス・クリエイトが、㈱アクシスヒューマンデベロップメントを吸収合併

2021年8月

MTrec Limitedの全株式を譲渡

2022年4月

㈱インフォメーションポートが、㈱アローインフォメーション及び㈱エス・ビー・オーを吸収合併し、商号を㈱オープンアップシステムに変更

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

2022年7月

㈱ビーネックステクノロジーズが㈱夢テクノロジーの機械・電機部門の社内カンパニーを吸収分割により承継

2022年10月

㈱アロートラストシステムズが、㈱レフトキャピタルを吸収合併

2023年1月

当社の商号を㈱オープンアップグループに変更

2023年3月

株式会社BNS分割準備会社(現 ㈱オープンアップソリューションズ)を設立

2023年4月

㈱オープンアップシステムが㈱ビーネックスソリューションズ(現 ㈱オープンアップITエンジニア)のシステム開発部門を吸収分割により承継

2023年7月

㈱BNS分割準備会社が㈱ビーネックスソリューションズのエンベデットシステム部門の社内カンパニーを吸収分割により承継し、㈱ビーネックスソリューションズに商号変更

㈱ビーネックスソリューションズが㈱夢テクノロジーを吸収合併し、㈱オープンアップITエンジニアに商号変更
㈱ビーネックステクノロジーズが㈱夢プロエンジを吸収合併

㈱ビーネックスウィズの商号を㈱オープンアップウィズへ変更

2023年10月

㈱オープンアップITエンジニアがネプラス㈱の技術者派遣部門を吸収分割により承継

2024年4月

㈱ビーネックスパートナーズの全株式を売却

UTコンストラクション㈱の株式を取得し子会社化し、商号を㈱オープンアップコンストラクションに変更

UTテクノロジー㈱の株式を取得し子会社化し、商号を㈱オープンアップテクノロジーに変更

2024年7月

㈱オープンアップITエンジニアがガレネット㈱を吸収合併

2024年10月

アイアール㈱を傘下にもつ㈱オフューカスインベスコの株式を取得し子会社化

㈱ビーネックステクノロジーズが㈱オープンアップテクノロジーの機電派遣事業を吸収分割により承継

㈱オープンアップITエンジニアが㈱オープンアップテクノロジーのITインフラ派遣事業を吸収分割により承継

㈱ビーネックスソリューションズが㈱オープンアップテクノロジーを吸収合併

2025年3月

Gap Personnel Holdings Limited及びQuattro Recruitment Limited等を傘下にもつBeNEXT UK Holdings Limitedの株式を譲渡

2025年7月

㈱オープンアップシステムが㈱アロートラストシステムズを吸収合併

2025年10月

エイセブプラス㈱及びイーテック㈱を傘下にもつ㈱エイセブホールディングスの株式を取得し子会社化

2026年1月

㈱夢真(現 ㈱オープンアップコンストラクション)が㈱オープンアップコンストラクションを吸収合併し、商号を㈱オープンアップコンストラクションに変更

2026年4月

㈱ビーネックステクノロジーズの商号を㈱オープンアップネクストエンジニアに変更

㈱ビーネックスソリューションズの商号を㈱オープンアップソリューションズに変更

㈱夢真エキスパートの商号を㈱オープンアップエキスパートに変更

(注)1.株式会社オープンアップネクストエンジニアは、2026年7月1日付でイーテック株式会社を吸収合併しております。

2.エイセブプラス株式会社は、2026年7月1日付で株式会社エイセブホールディングスを吸収合併しております。

 

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又は出資金

主要な事業の内容

議決権の所有割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社オープンアップネクストエンジニア

(注)3、5、8

東京都港区

200百万円

機電領域

100.0

資金の借入、事務所の賃貸契約

株式会社オープンアップソリューションズ

愛知県刈谷市

50百万円

機電領域

100.0

資金の借入、事務所の賃貸契約

株式会社オープンアップITエンジニア

(注)3、6

東京都千代田区

70百万円

IT領域

100.0

資金の借入、事務所の賃貸契約

株式会社オープンアップシステム

東京都港区

30百万円

IT領域

100.0

資金の借入、事務所の賃貸契約

株式会社アクシス・クリエイト

東京都千代田区

21百万円

IT領域

100.0

資金の借入、事務所の賃貸契約

株式会社オープンアップコンストラクション

(注)3、7

東京都港区

110百万円

建設領域

100.0

資金の借入

アイアール株式会社

愛知県名古屋市

20百万円

建設領域

100.0

(100.0)

資金の借入、事務所の賃貸契約

その他18社

-

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(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

L&A INVESTMENT CORPORATION

ベトナム

ホーチミン市

64,120百万VND

海外領域

43.5

-

その他2社

-

-

-

-

-

(注)1.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

2.主要な事業の内容には、セグメントの名称を記載しております。

3.特定子会社に該当しております。

4.議決権の所有割合欄の( )内は、間接所有割合を内数で記載しております。

5.株式会社オープンアップネクストエンジニアについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上収益に占める割合が100分の10を超えております。日本において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成された財務諸表における主要な損益情報等は、以下のとおりです。

主要な損益情報等      (1)売上高       52,225百万円

(2)経常利益      5,772百万円

(3)当期純利益    4,289百万円

(4)純資産額      5,906百万円

(5)総資産額     15,212百万円

 

6.株式会社オープンアップITエンジニアについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上収益に占める割合が100分の10を超えております。日本において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成された財務諸表における主要な損益情報等は、以下のとおりです。

主要な損益情報等      (1)売上高       29,929百万円

(2)経常利益      2,507百万円

(3)当期純利益    1,587百万円

(4)純資産額      3,717百万円

(5)総資産額      8,113百万円

7.株式会社オープンアップコンストラクションについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上収益に占める割合が100分の10を超えております。日本において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成された財務諸表における主要な損益情報等は、以下のとおりです。

主要な損益情報等      (1)売上高       46,054百万円

(2)経常利益      4,698百万円

(3)当期純利益    3,201百万円

(4)純資産額      4,327百万円

(5)総資産額      9,953百万円

8.株式会社オープンアップネクストエンジニアは、2026年7月1日付でイーテック株式会社を吸収合併しております。