2026.06.22更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 2025年度版 統合報告書/価値創造ストーリー

サマリ

うるるは「労働力不足を解決し 人と企業を豊かに」を掲げる企業です。BPOで培ったディレクションノウハウ、48万人以上のクラウドワーカー、シナプス組織を強みにします。人のチカラとIT・AIのチカラを掛け合わせ、労働力不足を成長機会に変えています。

目指す経営指標

・FY26/3のEBITDAは10.5〜12億円を投資予算として設定
・FY26/3以降、売上高とEBITDAはいずれも中長期でCAGR20%以上を目指す
・FY25/3決算以降、15%以上の配当性向を目安とした累進配当を基本とする
・中長期のEPS成長を重視し、中長期的な株価の上昇を目指す
・ULURU IMPACT BASEは累計投資額5億円、新規投資分として年間2億円、1件当たり上限1億円以内で運用

用語解説

■CGS事業
「Crowd Generated Service」の略称です。クラウドワーカーを活用して生み出されたサービスを指す、うるるの造語です。BPO事業で培ったディレクションノウハウを土台に、SaaS型のビジネスとして展開されています。

■NJSS
全国の官公庁、自治体、外郭団体の入札情報を一括で検索・管理できるサービスです。民間企業が入札案件を探しやすくし、入札マーケットでの営業活動を支援する役割を持ちます。

■fondesk
企業にかかってくる電話の一次対応を代行するサービスです。電話対応に使っていた社内の時間を減らし、企業が本来の業務に集中しやすくするためのサービスです。

■fondesk IVR
fondeskの周辺サービスとして展開される電話自動応答サービスです。人がすべての電話に出るのではなく、音声案内などを使って電話対応を効率化する仕組みです。

■えんフォト
保育園や幼稚園向けの写真販売システムです。園で撮影された写真を保護者に届ける仕組みを支え、園の写真販売業務を効率化します。

■OurPhoto
出張撮影のマッチングサービスです。撮影を依頼したい人とフォトグラファーをつなぎ、フォト事業における撮影リソースの確保にも関わるサービスです。

■シュフティ
うるるのクラウドソーシングサービスです。データ入力や事務作業などを得意とするクラウドワーカーが登録し、時間や場所に捉われない働き方を提供する基盤になっています。

■クラウドワーカー
インターネットを通じて仕事を受ける働き手を指します。うるるでは、データ入力や事務作業などを担う人材として、CGS事業やBPO事業を支える重要な存在と位置づけられています。

■ディレクションノウハウ
多くのクラウドワーカーに仕事を割り振り、品質や進行を管理するための知見です。うるるはBPO事業を通じてこのノウハウを蓄積し、CGS事業や新しいサービスづくりに活用しています。

■人とAIのハイブリッド型価値創造
AIによる効率化と、人による判断や細やかな対応を組み合わせる考え方です。うるるは、テクノロジーだけでは難しい業務に人のチカラを活かすことで、独自の価値をつくる方針を示しています。

■埋蔵労働力資産
うるるが提唱する概念です。日本に存在する未活用の労働力や、IT・AIの進展で将来生まれる労働力の余地を経済的価値として捉えたものです。労働力不足を解決するための新しい視点として位置づけられています。

■埋もれている労働力
働く意欲や能力があっても、家庭、年齢、場所などの事情で十分に活用されていない労働力を指します。うるるは、クラウドワーカーなどを例に、この労働力の活用可能性を示しています。

■埋もれゆく労働力
IT・AIに代替されることで、将来新たに生まれる労働力の余地を指します。単純作業や定型作業が自動化されることで、人が別の価値ある仕事に向かえる可能性を表す考え方です。

■うるるスピリット
うるるが理念とビジョンを実現するために重視する価値観です。「うそをつかない、悪いことをしない」「会社はホーム、社員はファミリー」「相手の期待を超える『おもてなし』」などが掲げられています。

■シナプス組織
うるる独自の組織論です。会社が大きくなっても、価値観や戦略が薄まらないようにするための仕組みです。うるるスピリットを軸に、各チームで自然に行動や意思決定が機能する状態を目指します。

■ULURU Sustainable Growth
うるるが掲げる中長期経営方針です。売上高だけでなく利益も重視し、人的資本投資やマーケティング投資を行いながら、持続的で安定的な成長を目指す考え方です。

■ULURU IMPACT BASE
うるるが行うマイノリティ出資の取り組みです。労働力不足の解決につながる企業と協働し、AI活用、外国人労働力、ミドル・シニア人材の活躍などの領域で新しい事業機会を探る仕組みです。

■自治体DX
自治体の業務をデジタル技術で効率化する取り組みです。うるるは、入札情報に関する事業を土台に、官民双方の調達業務を効率化する方向へ展開しようとしています。

■調達AI
自治体や企業の調達業務にAIを活用する構想を示す言葉です。入札や調達に関わる情報の整理、検索、業務効率化を進めるための将来テーマとして示されています。

■入札情報DB
入札情報を集めて検索・管理できるデータベースを指します。うるるはこの仕組みを出発点として、民間企業向けの入札支援から官公庁向け、さらに自治体DXへ広げる成長ストーリーを描いています。

■BPaaS
「Business Process as a Service」の略称です。うるるの文脈では、SaaSの裏側にある運用業務を支援する仕組みとして使われています。単なる業務代行にとどまらず、継続的なサービス運営を支える役割を持ちます。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

当社は、現代表取締役社長である星知也が2006年1月まで在籍していたシーズングローバルワークス株式会社のオーナーが所有し、当時は休眠会社であった株式会社リナックスの商号を株式会社うるるに変更の上、シーズングローバルワークス株式会社の一事業であったデータ入力サービスを中心とするBPO業務を引き継ぐことによって創業された会社です。

設立後の事業の推移等の沿革は、以下のとおりです。

 

年月

概要

2001年8月

北海道札幌市中央区にてコンピュータソフトウエアの開発、制作及び販売を目的として株式会社リナックス設立

2003年10月

株式会社リナックスの商号を株式会社うるるへ商号変更、星知也が代表取締役に就任

2003年11月

BPOデータ入力サービスの営業を開始

2004年5月

東京都中央区勝どきに東京事務所を開設

2005年11月

本社を東京都中央区勝どきへ移転

2006年1月

星知也が当社株式に係る株式譲渡契約を締結し、実質的に当社の経営権を譲受

2006年4月

BPOスキャニングサービスの営業を開始

2007年2月

クラウドソーシング・サービス「シュフティ(shufti)」をリリース

2008年4月

プライバシーマークの付与認定

2008年9月

入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」をリリース

2011年8月

有料職業紹介事業許可取得

2012年7月

特定労働者派遣事業許可取得

2013年3月

ISO27001認証取得

2013年5月

インドネシアに子会社として、PT. ULURU BALIを設立

2014年10月

新設分割により100%子会社である株式会社うるるBPOを設立

2014年10月

幼稚園・保育園向け写真販売システム「園ナビフォト」(現:「えんフォト」)をリリース

2014年10月

手書きに対応したタブレット・フォーム・システム「カミメージ(KAMIMAGE)」をリリース

2014年12月

本社を東京都中央区晴海へ移転

2017年3月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2017年5月

クラウドワーカーを活用したコール代行サービス「フレックスコール」をリリース

2019年2月

「フレックスコール」をリニューアルした「fondesk」をリリース

2019年4月

株式会社うるるBPOにて、徳島県小松島市にスキャンセンターを新規設立

2020年4月

株式会社うるるBPOにて、徳島県小松島市に第二のスキャンセンター「徳島第二センター」を設立

2020年10月

PT. ULURU BALIを清算

2020年12月

OurPhoto株式会社の株式を100%取得し完全子会社化

2021年6月

株式会社うるるBPOにて、SaaS型データ自動化サービス「eas」をリリース

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行

2023年1月

株式会社ブレインフィードの株式を100%取得し完全子会社化

2023年2月

株式会社うるるBPOにて、徳島県小松島市に第三のスキャンセンター「徳島第三センター」を設立

2023年3月

株式会社うるるBPOにて、大分県大分市にSaaSの裏側を人力でサポートする業務において複雑かつ高難度な対応をメインとした業務の受け入れ拠点として、「大分センター」を新規設立

2024年10月

株式会社うるるBPOにて、スキャンセンターのキャパシティ拡大を目的に渋谷地下街株式会社より、「徳島つるぎ町事業所」を譲受

2025年4月

完全子会社であるOurPhoto株式会社及び株式会社ブレインフィードを吸収合併

2025年9月

株式会社横浜綜合写真の株式を100%取得し完全子会社化

 

 

関係会社

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

主要な事業
の内容

(注)1

議決権の所有割合又は被所有割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社うるるBPO

(注)2

東京都中央区

60,000千円

BPO事業

100.0

役員の兼任1名

従業員の出向

BPO業務の委託

株式会社横浜綜合写真

 

神奈川県横浜市

15,000千円

フォト事業

100.0

Our Photoからのカメラマン派遣

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

株式会社光通信

(注)3、4、5

東京都豊島区

54,259,410千円

電気・ガス事業、飲料事業、保険事業、金融事業、

ソリューション事業、取次販売事業

被所有
31.9
 (31.9)

-

 

 

(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.株式会社うるるBPOについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

 

主要な損益情報等

(1) 売上高

1,732,604

千円

 

(2) 経常利益

236,530

千円

 

(3) 当期純利益

166,062

千円

 

(4) 純資産額

777,676

千円

 

(5) 総資産額

1,200,271

千円

 

3.有価証券報告書の提出会社であります。

4.株式会社光通信は当社の議決権を所有しておりませんが、共同保有者である株式会社UH Partners 3、光通信株式会社、株式会社UH5、株式会社エスアイエル及び株式会社UH Partners 2の親会社であることから、実質的な影響力を有していると認められるため、その他の関係会社としております。

5.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合であります。