ストーリー・沿革
サマリ
ダイキョーニシカワは、樹脂技術で自動車の内外装部品を支える企業です。インストルメントパネル、バンパー、テールゲートを主力に、軽量化と高機能化を追求してきました。透過加飾技術を用いたHMIパネルや、環境にやさしい商品開発にも挑みます。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2027年度までに売上高営業利益率7%
・2027年度までにROE9%
・2027年度までにPBR1倍以上の達成を目指す
・2027年度までにScope1・2 CO2排出量45%減
・2027年度までに女性監督職42名、女性管理職13名
・2027年度までに男性育児休業取得率90%
・2027年度までにOEM取引社数を2023年度比で3社増
・2027年度までに新規Tier1を2023年度比で5社以上増
・2027年度までに新規領域2分野以上を開拓
トップメッセージの要約
感動創造企業
変革力
他社のできないことをやって、差別化を図る
商品力・収益力・変革力
用語解説
ダイキョーニシカワが開発を進める加飾技術です。消灯時は通常の内装表面のように見え、点灯時には操作表示などを鮮明に浮かび上がらせることができます。意匠性と視認性を両立できる点が特徴です。
■HMIパネル
「ヒューマン・マシン・インターフェース」の考え方を取り入れた操作画面です。人とクルマが情報をやり取りするためのパネルで、ダイキョーニシカワは透過加飾技術を活用して新たな価値提案を進めています。
■樹脂製等長インテークマニホールド
エンジンに空気を送る部品を樹脂でつくった製品です。金属ではなく樹脂を使うことで軽量化につながります。ダイキョーニシカワの前身企業が、独自工法などを用いて量産化に挑んだ象徴的な製品です。
■DRI工法
ダイキョーニシカワの前身企業が生み出した「ダイロータリーインジェクション工法」です。構造が難しい樹脂部品をつくるための工法で、樹脂製等長インテークマニホールドの実現に使われました。
■熱線溶着法
熱を使って樹脂部品同士を接合する方法です。ダイキョーニシカワの前身企業が、自動車部品で世界初採用となる形で活用しました。難しい樹脂部品を実用化するための重要な技術です。
■構造インストルメントパネル
インストルメントパネルと周辺部品を一体的に開発した製品です。資料では、ダクトとインパネを接合した製品として説明されています。単なる内装部品ではなく、機能を組み込んだ付加価値の高い部品です。
■インテリアシステムクリエイター
自動車の室内空間全体を考え、部品単位ではなくシステムとして価値を提案する姿を表す言葉です。ダイキョーニシカワは、内装部品の製造にとどまらず、快適性やデザイン性を含めた室内空間づくりを目指しています。
■Tier0.5
通常の部品供給を行うTier1から一歩進み、開発初期から顧客と一緒に室内空間全体を提案する立場を示す表現です。部品単位の受注競争から抜け出し、システム提案で差別化する狙いがあります。
■Vision 2040
ダイキョーニシカワが2040年度に目指す姿を示した長期ビジョンです。個性豊かな人材が樹脂の可能性を追求し、グローバルで人・社会・地球に貢献する企業になることを掲げています。
■エッセンシャルカンパニー
ダイキョーニシカワがVision 2040で掲げる企業像です。社会にとって欠かせない存在となることを意味します。樹脂技術を通じて、人々の暮らしやモビリティを支える企業を目指す考え方です。
■樹脂の循環サイクル
使い終わった樹脂を回収し、再び材料や製品として活用する流れを指します。ダイキョーニシカワは、環境にやさしい商品開発やリサイクル材の活用を通じて、この循環の実現を目指しています。
■C2035
ダイキョーニシカワが公開したインテリアコンセプトモデルです。「人とクルマを心地よく結びつけるインテリア」を目指し、室内空間の新しい価値を提案するためのモデルです。
■グリルシャッター
車の前面部にある空気の通り道を開閉する部品です。空気抵抗や冷却性能を調整し、電費や燃費の向上に貢献します。ダイキョーニシカワは、電動化に合わせたフロントエンド商品の一つとして拡販を進めています。
■高電圧バスバー
電動車の電気を流すための部品です。ダイキョーニシカワは、銅製バスバーを樹脂で一体成形し、絶縁性や省スペース性を高める開発を進めています。
■セルロースナノファイバー
植物由来の非常に細い繊維素材です。軽くて強い特徴があり、樹脂と組み合わせることで環境に配慮した部品開発に活用できます。ダイキョーニシカワは外装部品への応用を進めています。
■微細発泡技術
樹脂の中に細かな泡をつくることで、軽量化や材料使用量の削減を目指す技術です。ダイキョーニシカワは、外観品質を保ちながら環境負荷を抑える技術として開発を進めています。
■エコスマートテールゲート
ダイキョーニシカワが開発した、環境配慮と使いやすさを組み合わせたテールゲートです。軽量構造や環境に配慮した素材に加え、足の動きで開けやすくするセンサー技術などを取り入れています。
■感動創造企業
ダイキョーニシカワが企業理念の中で掲げる企業像です。技術開発と革新的なものづくりに挑戦し、人の心を動かす価値を生み出す企業を目指す考え方です。
沿革
2 【沿革】
当社は、2007年4月1日を合併期日として、西川化成株式会社(吸収合併存続会社)、ジー・ピー・ダイキョー株式会社(吸収合併消滅会社)並びに両社が50%ずつ出資し、全体統合を視野に設立された(旧)ダイキョーニシカワ株式会社(吸収合併消滅会社)との3社合併により発足いたしました。
合併後の当社の沿革は以下の通りであります。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1 議決権の所有割合の(内書)は、間接所有議決権割合であります。
2 2026年4月1日付で当社が関東大協株式会社を吸収合併しております。
3 特定子会社であります。
4 2025年12月11日付でDaikyoNishikawa(Thailand)Co.,Ltd.がDMS Tech Co.,Ltd.を吸収合併しております。
5 2026年1月8日付で大協西川東陽汽車部件(南京)有限公司の全株式を取得し、完全子会社化するとともに、大協西川汽車部件(南京)有限公司に社名を変更しております。
6 DaikyoNishikawa Mexicana, S.A.de C.V.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 23,938百万円
② 経常利益 2,869 〃
③ 当期純利益 2,516 〃
④ 純資産額 17,680 〃
⑤ 総資産額 20,797 〃
7 DaikyoNishikawa USA Inc.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 22,978百万円
② 経常利益 2,330 〃
③ 当期純利益 2,311 〃
④ 純資産額 12,817 〃
⑤ 総資産額 32,683 〃