2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長  関 口    明

所有者

 

(5) 【所有者別状況】

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

47

35

143

313

12

6,815

7,365

所有株式数
(単元)

260,916

12,273

32,824

255,422

25

57,694

619,154

73,806

所有株式数の割合(%)

42.14

1.98

5.30

41.25

0.00

9.32

100.00

 

(注) 1 自己株式1,855,429株は「個人その他」に18,554単元及び「単元未満株式の状況」に29株含めて記載しています。

2 上記「その他の法人」の中には、証券保管振替機構名義の株式が2単元含まれています。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

男性11名 女性3名 (役員のうち女性の比率21%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

代表取締役会長

山 田 政 雄

1953年11月15日生

1978年4月

当社入社

2003年4月

当社エコビジネス&リサイクル カンパニー バイスプレジデント

2003年6月

当社執行役員、エコビジネス&リサイクル カンパニー バイスプレジデント

2005年4月

当社執行役員、エコビジネス&リサイクル カンパニー プレジデント

2006年10月

当社執行役員兼DOWAエコシステム㈱代表取締役社長

2008年4月

小坂製錬㈱代表取締役社長兼DOWAメタルマイン㈱取締役

2009年2月

当社上席執行役員

2009年4月

当社上席執行役員副社長

2009年6月

当社代表取締役社長

2012年4月

日本鉱業協会会長(2013年3月まで)

2018年6月

当社代表取締役会長(現)

2019年3月

藤田観光㈱社外取締役(現)

2019年6月

㈱CKサンエツ社外取締役(監査等委員)(現)

(注)3

9.7

代表取締役社長

関 口  明

1960年10月18日生

1983年4月

当社入社

2004年8月

当社メタルズ カンパニー 資源・原料部長

2006年4月

当社メタルズ カンパニー 企画室長

2006年10月

DOWAメタルマイン㈱取締役、企画室長

2011年4月

小坂製錬㈱代表取締役社長

2013年4月

当社執行役員兼DOWAメタルマイン㈱代表取締役社長

2018年4月

当社上席執行役員副社長

2018年4月

日本鉱業協会会長(2019年3月まで)

2018年6月

当社代表取締役社長(現)

2024年4月

日本鉱業協会会長(現)

(注)3

6.5

取締役

飛 田  実

1960年8月28日生

1984年4月

当社入社

2011年4月

エコシステム千葉㈱常務取締役

2013年4月

DOWAエコシステム㈱取締役、ウェステック事業部長

2017年4月

当社執行役員兼DOWAエコシステム㈱代表取締役社長

2021年4月

当社執行役員、品質保証、環境・安全担当

2021年6月

当社取締役 品質保証、環境・安全担当(現)

2021年6月

DOWAエコシステム㈱取締役(現)、DOWAサーモテック㈱取締役(現)

(注)3

3.8

取締役

菅 原  章

1961年4月13日生

1984年4月

当社入社

1999年6月

当社金属材料研究所長

2004年4月

当社エレクトロニクス&メタルプロセシングカンパニー 金属加工事業部塩尻工場長

2006年4月

当社メタルプロセシングカンパニー 金属材料研究所長

2006年10月

DOWAメタルテック㈱取締役、金属材料研究所長

2013年4月

同社取締役、金属加工事業部長

2016年4月

当社執行役員兼DOWAメタルテック㈱代表取締役社長

2021年4月

当社執行役員、技術、事業開発担当

2021年6月

当社取締役 技術、事業開発担当

2021年6月

DOWAエレクトロニクス㈱取締役(現)、DOWAメタルテック㈱取締役(現)、DOWAテクノロジー㈱取締役(現)

2023年4月

当社取締役 技術、事業開発、知財担当(現)

(注)3

5.1

取締役

片 桐  敦

1962年10月14日生

1985年4月

当社入社

2007年3月

DOWAメタルマイン㈱亜鉛事業部長

2008年4月

同社取締役、亜鉛事業部長

2011年4月

同社取締役、企画室長

2018年4月

当社人事・人材開発部門 部長

2021年4月

当社執行役員、人事部長

2022年6月

当社取締役 人事部長 総務・法務担当(現)

2022年6月

DOWAメタルマイン㈱取締役(現)、DOWAマネジメントサービス㈱取締役(現)

(注)3

4.4

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

取締役

細 野 浩 之

1962年12月21日生

1991年7月

当社入社

2008年6月

DOWAオーリンメタル㈱取締役

2012年4月

同社代表取締役社長

2016年4月

DOWAメタルテック㈱取締役、経営企画室長

2018年4月

当社企画・広報部門 部長

2018年4月

DOWAエレクトロニクス㈱取締役(現)、DOWAメタルテック㈱取締役(現)

2021年4月

当社執行役員、経営企画部長兼サステナビリティ推進室長、広報IR室長

2022年6月

当社取締役 経営企画部長兼サステナビリティ推進室長、広報IR室長 経理、財務担当

2023年4月

当社取締役 経営企画部長兼広報IR室長 経理、財務担当(現)

(注)3

3.4

取締役

小 泉 淑 子

1943年9月25日生

1972年4月

弁護士登録

1972年4月

菊池法律特許事務所入所

1980年1月

桝田江尻法律事務所(現西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)パートナー

2000年5月

Inter-Pacific Bar Association 女性ビジネス・ロイヤー委員会委員長(2002年5月まで)

2003年8月

内閣府 食品安全委員会専門委員(2013年9月まで)

2007年3月

ボッシュ㈱監査役(2009年3月まで)

2008年1月

西村あさひ法律事務所(現西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)カウンセル

2008年5月

(公財)国際民商事法センター評議員(2017年6月まで)

2009年4月

シティユーワ法律事務所パートナー(現)

2012年10月

内閣府 政府調達苦情検討委員会委員長代理(2014年10月まで)

2013年4月

(一財)日本法律家協会理事(現)

2015年6月

当社取締役(現)

2015年6月

太平洋セメント㈱社外取締役(現)

2016年6月

住友ベークライト㈱社外監査役(2019年6月まで)

2017年9月

日本工営㈱(現ID&Eホールディングス㈱)社外監査役

2023年7月

ID&Eホールディングス㈱社外取締役(監査委員会委員長)(現)

(注)3

取締役

佐 藤 公 生

1958年12月4日生

1981年4月

日鉄鉱業㈱入社

2007年6月

同社九州支店長

2010年6月

同社本社資源営業部長

2011年6月

同社取締役、金属営業部担当兼資源営業部長

2012年6月

同社常務取締役、経理部・資源営業部・金属営業部管掌

2013年6月

同社取締役副社長

2015年4月

同社代表取締役社長

2019年5月

同社取締役

2019年6月

同社相談役

2021年3月

同社名誉相談役(現)

2021年6月

当社取締役(現)

(注)3

 

取締役

柴 山  敦

1971年3月26日生

1999年4月

㈱クボタ入社(2000年3月まで)

2000年4月

秋田大学工学資源学部助手

2003年2月

同大学工学資源学部助教授

2007年4月

同大学工学資源学部准教授

2009年4月

同大学工学資源学部教授

2010年4月

同大学大学院工学資源学研究科教授

2014年4月

同大学国際資源学部教授(現)

2016年4月

同大学大学院国際資源学研究科教授(現)

2019年2月

(一社)環境資源工学会理事(現)

2020年3月

(一社)資源・素材学会プロセス・素材部門委員会グループ統括業務執行理事(2021年3月まで)

2022年3月

同学会東北支部長兼教育センター兼教育

及び人材育成担当業務執行理事(現)

2022年6月

(一社)環境資源工学会副会長(現)

2023年6月

当社取締役(現)

2024年4月

秋田大学国際資源学部長(現)、

同大学大学院国際資源学研究科長(現)

(注)3

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

 取締役

山 口 純 子

1956年6月19日生

1979年4月

日本電信電話公社(現日本電信電話㈱) 入社

1993年3月

同社大宮支店 企画通信営業部長

1995年7月

同社人事部・中央研修センター マルチメディア研修部門長

1997年7月

同社国際本部 海外ソリューション事業部門 担当部長

1999年7月

NTTコミュニケーションズ㈱ コンシューマ&オフィス事業部 部長

2004年4月

NTTレゾナント㈱ インキュベーション開発部門長

2007年4月

(一財)マルチメディア復興センター 情報通信研究部長(2014年6月まで)

2014年6月

㈱NTT東日本−南関東 常勤監査役(2018年6月まで)

2019年6月

日本曹達㈱ 社外取締役(2022年6月まで)

2024年6月

当社取締役(現)

(注)3

監査役
(常勤)

福 澤  元

1959年6月16日生

1983年4月

㈱日本興業銀行(現㈱みずほ銀行)入行

2008年4月

同行米州業務管理部長

2011年4月

同行執行役員管理部長(2012年3月まで)

2012年4月

DIAMアセットマネジメント㈱常務取締役(2016年9月まで)

2016年10月

アセットマネジメントOne㈱常務執行役員(2018年3月まで)

2018年4月

保土谷化学工業㈱常務執行役員(2021年3月まで)

2021年6月

当社監査役(現)

(注)4

1.1

監査役
(常勤)

堤  あづさ

1972年9月22日生

1995年4月

朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)東京事務所入社(2004年6月まで)

2005年1月

有限責任あずさ監査法人 大阪事務所入社

2015年4月

同法人東京事務所

2019年7月

同法人アドバイザリー事業部(2023年6月まで)

2023年7月

堤あづさ公認会計士事務所 開業(現)

2024年6月

当社監査役(現)

(注)5

監査役
(非常勤)

大 庭 浩一郎

1962年12月23日生

1992年4月

弁護士登録

1992年4月

丸の内総合法律事務所入所

2005年1月

同事務所パートナー(現)

2014年10月

司法試験考査委員(労働法)(2017年10月まで)

2015年3月

競馬セキュリティサービス㈱取締役(現)

2018年5月

雪印種苗㈱取締役(現)

2023年6月

当社監査役(現)

(注)6

監査役
(非常勤)

小 室 真 吾

1961年7月3日生

1985年4月

藤田観光㈱入社

2002年5月

同社コーポレートセンター管財グループ

グループリーダー

2004年3月

同社コーポレートセンター不動産センター センター長

2006年11月

同社顧客センター長

2007年3月

同社ワシントンカンパニー企画室

企画グループリーダー

2008年1月

同社ワシントンカンパニー企画室長

2008年12月

藤田グリーン・サービス㈱取締役

2012年3月

同社代表取締役社長

2015年3月

㈱フェアトン代表取締役副社長

2017年4月

藤田観光㈱管理グループプロパティ・関連事業担当責任者

2019年3月

㈱フェアトン代表取締役社長

2023年3月

藤田観光㈱監査役(現)

2023年6月

当社監査役(現)

(注)6

34.4

 

(注) 1 取締役小泉淑子、佐藤公生、柴山敦及び山口純子は、社外取締役です。

2 監査役福澤元、堤あづさ、大庭浩一郎及び小室真吾は、社外監査役です。

3 取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結のときから2025年3月期に係る定時株主総会終結のときまでです。

4 監査役福澤元の任期は、2021年3月期に係る定時株主総会終結のときから2025年3月期に係る定時株主総会終結のときまでです。

5 監査役堤あづさの任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結のときから2028年3月期に係る定時株主総会終結のときまでです。

 

6 監査役大庭浩一郎及び小室真吾の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結のときから2027年3月期に係る定時株主総会終結のときまでです。

7 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、監査役の補欠者1名を選任しています。監査役の補欠者の略歴は次のとおりです。

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

成 瀬 健太郎

1976年8月10日生

2004年10月

弁護士登録
西村ときわ法律事務所(現西村あさひ法律事務所)入所

(注)

2009年4月

丸の内総合法律事務所入所

2016年1月

同事務所パートナー(現)

2019年10月

東京地方裁判所民事調停官(非常勤裁判官)(2023年9月まで)

2020年6月

日本製粉㈱(現㈱ニップン)社外取締役(監査等委員)(現)

 

    (注) 補欠監査役の任期は、就任したときから退任した監査役の任期の満了のときまでです。

        なお、監査役の補欠者成瀬健太郎は、社外監査役の要件を充たしています。

 

8 当社では、経営上の重要な意思決定及び監督の機能と業務執行の機能の分離・明確化を図るために、執行役員制度を2000年6月29日から導入しています。

  執行役員は7名であり、氏名及び主な担当業務は次のとおりです。

執行役員

DOWAエコシステム㈱ 代表取締役社長

矢 内 康 晴

執行役員

DOWAメタルマイン㈱ 代表取締役社長

福 田 健 作

執行役員

DOWAエレクトロニクス㈱ 代表取締役社長

鈴 木 健 彦

執行役員

DOWAメタルテック㈱ 代表取締役社長

鬼 王 孝 志

執行役員

DOWAサーモテック㈱ 代表取締役社長

加 川 康 樹

執行役員

DOWAテクノロジー㈱ 代表取締役社長

猪 股 寛 成

執行役員

DOWAマネジメントサービス㈱ 代表取締役社長

兼DOWAホールディングス㈱ 総務・法務部長、

秘書室長、DX推進部長、DOWA興産㈱ 代表取締役社長、

東海汽船㈱ 取締役、神島化学工業㈱ 監査役

若 林 英 一

 

 

② 社外役員の状況

当社の社外取締役につきまして、小泉淑子を選任しています。当該社外取締役を選任している理由は、弁護士としてコンプライアンス等に深い知見と経験を有しており、また、長年にわたり海外取引案件に携わっているほか、Inter-Pacific Bar Associationにおいて役員や女性ビジネス・ロイヤー委員会委員長として活躍する等、幅広い活動を通じて多くの経験と見識を有しているためです。なお、当社との間に記載すべき利害関係はありません。

当社の社外取締役につきまして、佐藤公生を選任しています。当該社外取締役を選任している理由は、日鉄鉱業㈱において、長年営業分野で手腕を発揮する等、当社グループ外の企業における代表者としての企業経営の経験を有しているためです。なお、当社との間に記載すべき利害関係はありません。

当社の社外取締役につきまして、柴山敦を選任しています。当該社外取締役を選任している理由は、資源処理・リサイクル工学等の国際資源学の研究者として専門的知見を有しており、資源保有国の現地研究機関や鉱山・製錬施設の実地調査等、海外での活動を通じて多くの経験と見識を有しているためです。なお、当社との間に記載すべき利害関係はありません。

当社の社外取締役につきまして、山口純子を選任しています。当該社外取締役を選任している理由は、日本電信電話㈱において人事、広報、営業等の多様な職種で活躍された後、㈱NTT東日本-南関東の常勤監査役や日本曹達㈱の社外取締役を務める等、異業種において多くの経験と見識を有しているためです。なお、当社との間に記載すべき利害関係はありません。

当社の社外監査役につきまして、福澤元を選任しています。当該社外監査役を選任している理由は、㈱みずほフィナンシャルグループにて要職を歴任後、保土谷化学工業㈱常務執行役員をつとめる等、金融業、製造業という異なる業種の経営へ参画した経験を有しているためです。なお、当社との間に記載すべき利害関係はありません。また、㈱みずほ銀行は当社の主要な借入先の一つです。

当社の社外監査役につきまして、堤あづさを選任しています。当該社外監査役を選任している理由は、公認会計士として財務・会計及び内部統制に高い専門知識を有しており、有限責任あずさ監査法人において長年会計監査及び会計コンサルティングに従事する等多くの経験と見識を有しているためです。なお、当社との間に記載すべき利害関係はありません。

当社の社外監査役につきまして、大庭浩一郎を選任しています。当該社外監査役を選任している理由は、弁護士としてコンプライアンスやガバナンス等に深い知見と経験を有しており、また、他社において社外取締役をつとめる等多くの経験と見識を有しているためです。なお、当社との間に記載すべき利害関係はありません。

当社の社外監査役につきまして、小室真吾を選任しています。当該社外監査役を選任している理由は、財務・会計や経営企画の業務に長く従事しているほか、海外事業所での勤務や企業の代表取締役等、多岐にわたる経験を有しているためです。なお、当社との間に記載すべき利害関係はありません。また、当社と藤田観光㈱との間に特段記載すべき取引はありません。

 

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

当社は、社外取締役と社外監査役が、それぞれの視点から独立した立場で業務の適正の確保に携わる体制が有効であると考えており、各社外取締役及び社外監査役は、独立した立場からそれぞれの知見に基づいた監督又は監査を行うことにより、取締役会の機能強化と経営の健全性を確保する役割を担っています。

当社は、社外取締役の独立性を、会社法に定める社外取締役の要件及び金融商品取引所が定める独立性基準に加え、その人物が当社と利害関係がなく意思決定するにあたり独立した立場を保てるか否かであると捉えています。

当社は、合理的に可能な範囲で調査した結果、社外取締役及び社外監査役が次の項目のいずれにも該当しないと判断される場合に独立性を有している者と判断します。

 a 当社又は当社子会社(以下当社グループという)の業務執行者

 b 当社グループの主要な取引先となる者(直近事業年度の当社グループ連結売上高のうち、当該取引先への売上高が2%以上である者)又はその業務執行者

 c 当社グループを主要な取引先とする者(直近事業年度の当該取引先の連結売上高のうち、当社グループへの売上高が2%以上である者)又はその業務執行者

 d 当社グループの主要な借入先(借入額が直近事業年度の当社グループ連結総資産の2%以上である者)又はその業務執行者

 e 直近事業年度において、当社グループからの役員報酬以外に、当社から多額(個人の場合は1,000万円以上、法人、組合等の団体の場合は当該団体の連結売上高や総収入の2%以上)の報酬を受けている専門家(弁護士、公認会計士、コンサルタント等)

 f 当社の会計監査人又はその監査法人に所属する公認会計士

 g 当社の10%以上の議決権を保有する株主又はその業務執行者

 h 上記a~gに該当する者の二親等以内の親族

 

また、求める資質として、バランス感覚や実績のほか、当社にはない高い知見と専門性が必要であると考えています。

なお、監査役監査及び内部監査における監査結果は、取締役会や監査役会及び監査部を通じて他の役員同様、社外取締役及び社外監査役に報告され相互連携を図っています。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又
は出資金
(百万円)

主要な事業の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

DOWAエコシステム㈱

東京都千代田区

1,000

環境・リサイクル

100.0

当社は同社と経営管理に関する契約を締結しています。

エコシステム花岡㈱

秋田県大館市

300

環境・リサイクル

100.0
(100.0)

エコシステムリサイクリング㈱

埼玉県本庄市

300

環境・リサイクル

100.0
(100.0)

エコシステム山陽㈱

岡山県久米郡

美咲町

100

環境・リサイクル

100.0
(100.0)

ジオテクノス㈱*1

東京都墨田区

100

環境・リサイクル

100.0
(100.0)

エコシステム千葉㈱

千葉県袖ヶ浦市

90

環境・リサイクル

100.0
(100.0)

㈱相双スマートエコカンパニー

福島県双葉郡

大熊町

50

環境・リサイクル

64.0

(64.0)

当社は同社に対して債務保証を行っています。

エコシステムジャパン㈱

東京都千代田区

30

環境・リサイクル

100.0
(100.0)

PT DOWA ECOSYSTEM INDONESIA

*1

East Java,

Indonesia

千USD

44,400

環境・リサイクル

100.0
(100.0)

PT Prasadha Pamunah Limbah Industri

West Java, Indonesia

百万IDR
49,578

環境・リサイクル

95.0
 (95.0)

GOLDEN DOWA ECO-SYSTEM MYANMAR CO., LTD.*1

Yangon,

Myanmar

千USD

36,040

環境・リサイクル

100.0

(100.0)

DOWAメタルマイン㈱*1

東京都千代田区

1,000

製錬

100.0

当社は同社と経営管理に関する契約を締結しています。
当社は同社に対して債務保証を行っています。

秋田製錬㈱*1

秋田県秋田市

5,000

製錬

100.0
(100.0)

小坂製錬㈱*1

秋田県鹿角郡

小坂町

4,700

製錬

100.0
(100.0)

DMMパルマー㈱*1

東京都千代田区

9,690

製錬

88.8
(88.8)

㈱日本ピージーエム*3

秋田県鹿角郡

小坂町

300

製錬

60.0
(60.0)

DOWA METALS & MINING ALASKA LTD.*1

British Columbia,

Canada

千USD
73,900

製錬

100.0
(100.0)

CONSTANTINE MINING LLC.*1

British Columbia,

Canada

千USD
60,901

製錬

68.5

(68.5)

DOWAエレクトロニクス㈱

東京都千代田区

1,000

電子材料

100.0

当社は同社と経営管理に関する契約を締結しています。

DOWAハイテック㈱

埼玉県本庄市

450

電子材料・金属加工

100.0
(100.0)

DOWAセミコンダクター秋田㈱

秋田県秋田市

300

電子材料

100.0
(100.0)

DOWA IPクリエイション㈱

岡山県岡山市

300

電子材料

70.0
(70.0)

DOWAエレクトロニクス岡山㈱

岡山県岡山市

100

電子材料

100.0
(100.0)

 

 

名称

住所

資本金又
は出資金
(百万円)

主要な事業の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

DOWAメタルテック㈱

東京都千代田区

1,000

金属加工

100.0

当社は同社と経営管理に関する契約を締結しています。

DOWAメタル㈱

静岡県磐田市

400

金属加工

100.0
(100.0)

DOWAメタニクス㈱

静岡県磐田市

400

金属加工

100.0
(100.0)

豊栄商事㈱*3

千葉県千葉市

110

金属加工

100.0
(100.0)

新日本ブラス㈱*3

千葉県旭市

100

金属加工

100.0
(100.0)

同和金属材料(上海)有限公司

中国上海市

千USD
2,500

金属加工

100.0
(100.0)

DOWA METALTECH (THAILAND) CO., LTD.

Chachoengsao, Thailand

百万THB
545

金属加工

100.0
(100.0)

DOWAサーモテック㈱*3

愛知県名古屋市

1,000

熱処理

100.0

当社は同社と経営管理に関する契約を締結しています。

DOWAサーモエンジニアリング㈱ *3

愛知県名古屋市

100

熱処理

100.0
(100.0)

HIGHTEMP FURNACES LTD.

Karnataka, India

百万INR
90

熱処理

93.9
(93.9)

当社は同社に対して債務保証を行っています。

DOWA興産㈱*1

岡山県岡山市

100

その他

100.0

当社は同社に不動産等の管理を委託しています。

DOWAマネジメントサービス㈱*1

東京都千代田区

100

その他

100.0

当社は同社に事務処理を委託しています。

秋田工営㈱*1

秋田県大館市

95

その他

100.0

DOWAテクノロジー㈱

東京都千代田区

10

その他

100.0

当社は同社に技術支援を委託しています。

その他52社

 

 

名称

住所

資本金又
は出資金
(百万円)

主要な事業の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

光和精鉱㈱

福岡県北九州市

1,000

環境・リサイクル

50.0
(50.0)

㈱岡山臨港

岡山県岡山市

98

環境・リサイクル

32.7
(32.7)

㈱アシッズ

東京都港区

150

製錬

50.0
(50.0)

当社は同社に対して債務保証を行っています。

MINERA TIZAPA,S.A.DE C.V.

Coahuila, Mexico

千USD

3,461

製錬

39.0
(39.0)

ARRENDADORA MINERA ZACAZONAPAN, S.A. DE C.V.

Coahuila, Mexico

千USD

2,649

製錬

39.0
(39.0)

MINERA PLATA REAL, S. DE R.L. DE C.V.

Mexico City,

Mexico

千USD

209,886

製錬

30.0

(30.0)

OPERACIONES SAN JOSÉ DE PLATA, S. DE R.L. DE C.V.

Mexico City,

Mexico

千USD

247,069

製錬

30.0

(30.0)

京都エレックス㈱

京都府京都市

80

電子材料

49.9
(49.9)

TDパワーマテリアル㈱

山口県周南市

250

金属加工

35.0
(35.0)

当社は同社に対して債務保証を行っています。

日本鋳銅㈱

東京都港区

200

金属加工

30.0
(30.0)

当社は同社に対して債務保証を行っています。

藤田観光㈱*2

東京都文京区

100

その他

31.8

日本アンホ火薬製造㈱

東京都港区

91

その他

29.1

 

(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しています。

2 議決権所有割合の( )内は、間接所有割合で内数です。

3 資本金又は出資金欄の外貨建のUSDは米国・ドル、THBはタイ・バーツ、IDRはインドネシア・ルピア、INRはインド・ルピーをあらわしています。

4 *1は、特定子会社に該当する会社です。

5 *2は、有価証券報告書を提出している会社です。

6 *3は、実際の本社機能所在地を記載しており、登記上の本店所在地とは異なっています。

7 DOWAメタルマイン㈱につきましては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えています。

  主要な損益情報等 ① 売上高                              311,134百万円

           ② 経常利益                               10,848  〃

           ③ 当期純利益                             6,295  〃

           ④ 純資産額                              78,324  〃

           ⑤ 総資産額                             134,425  〃

8 DOWAエレクトロニクス㈱につきましては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えています。

  主要な損益情報等 ① 売上高                              182,403百万円

           ② 経常利益                            2,067  〃

           ③ 当期純利益                            1,719  〃

           ④ 純資産額                            16,153  〃

           ⑤ 総資産額                             56,818  〃

 

沿革

 

2 【沿革】

 

1884年9月

藤田組が明治政府から小坂鉱山の払い下げを受ける ――― (創業)

1897年6月

小坂の銚子第一発電所で水力発電を開始

1898年1月

小坂で黒鉱乾式製錬の操業を開始

1899年5月

岡山の児島湾干拓事業に着手

1902年6月

小坂で黒鉱自溶製錬の操業を開始

1919年3月

豊崎圧延工場を設置し、金属加工事業を開始

1928年4月

豊崎圧延工場を子会社として独立させ、㈱豊崎伸銅所(現・DOWAメタル㈱)を設立

1944年2月

本店を大阪から東京へ移転

1945年12月

商号を同和鉱業株式会社に変更

1949年7月

東京証券取引所に株式を上場

1953年8月

岡山製錬所(現・DOWAエレクトロニクス岡山㈱)を設置

1958年1月

東京熱処理工業㈱を子会社化し、熱処理事業を開始

1965年11月

同和鉄粉工業㈱(現・DOWA IPクリエイション㈱)を設立し、電子材料事業を開始

1971年2月

臨海型亜鉛製錬所の秋田製錬㈱を設立

1972年11月

秋田工場(現・秋田ジンクソリューションズ㈱)を設置

1973年10月

貴金属化成品メーカーの横沢化学工業㈱(現・DOWAハイテック㈱)を子会社化

1977年10月

岡山砿油㈱を設立し、環境・リサイクル事業を開始

1982年8月

半導体材料研究所(現・DOWAセミコンダクター秋田㈱)を設置

1983年6月

日本弁柄工業㈱(現・DOWAエフテック㈱)を子会社化

   9月

岡山製錬所(現・DOWAエレクトロニクス岡山㈱)で磁気記録材料の生産を開始

1987年2月

同和クリーンテックス㈱(現・エコシステム秋田㈱)を設立

1989年3月

米国事務所としてDOWA INTERNATIONAL CORPORATIONを設立

   4月

同ケミ興産㈱(現・エコシステムリサイクリング㈱)を設立

   5月

銅製錬部門の小坂製錬所を分社化し、小坂製錬㈱を設立

1991年3月

㈱日本ピージーエムを設立し、白金族金属リサイクル事業を開始

1992年12月

塩尻工場(現・DOWAパワーデバイス㈱)で金属-セラミックス基板の製造を開始

1993年7月

岡山砿油㈱を直轄化し、岡山クリーンワークス(現・エコシステム山陽㈱)を設置

1994年10月

メキシコで亜鉛鉱山(ティサパ鉱山)の操業を開始

1997年7月

DOWA THT AMERICA, INC.を設立し、米国で熱処理事業を開始

1999年7月

㈱エコリサイクルを設立し、家電リサイクル事業を開始

2000年6月

日本パール㈱(現・エコシステム千葉㈱)を子会社化し、廃棄物処理事業が関東地区に本格進出

2002年4月

小坂製錬㈱に金属・蒸気回収炉(現・エコシステム小坂㈱)を設置し、自動車シュレッダーダスト処理事業を開始

   11月

同和金属材料(上海)有限公司を設立し、中国で金属加工事業を開始

2003年7月

花岡鉱業㈱(現・エコシステム花岡㈱)において、国内第1号の汚染土壌浄化施設の認定を取得

   12月

蘇州同和資源綜合利用有限公司を設立し、中国で環境・リサイクル事業を開始

2004年12月

小坂製錬㈱において、管理型最終処分場(現・グリーンフィル小坂㈱)を竣工

2006年3月

本社を東京都千代田区外神田(秋葉原)に移転

   10月

持株会社制を導入し、商号を「同和鉱業株式会社」から「DOWAホールディングス株式会社」へ変更

5つのコア事業部門(環境・リサイクル、製錬、電子材料、金属加工、熱処理)は会社分割により、各事業会社(DOWAエコシステム㈱、DOWAメタルマイン㈱、DOWAエレクトロニクス㈱、DOWAメタルテック㈱、DOWAサーモテック㈱)へ承継

 

DOWA METALTECH (THAILAND) CO., LTD.を設立し、タイで金属加工事業を開始

   11月

熱処理加工事業を営む㈱セムを子会社化

2007年4月

Dowa Thermotech (Thailand) Co., Ltd.を設立し、タイで熱処理事業を開始

   8月

小坂製錬㈱においてリサイクル対応炉の操業を開始

   11月

欧州事務所としてDOWA HD Europe GmbHを設立

 

ヤマハメタニクス㈱(現・DOWAメタニクス㈱)を子会社化

 

 

2008年3月

秋田ジンクリサイクリング㈱を設立し、亜鉛リサイクル事業へ本格進出

   7月

バイオディーゼル岡山㈱を設立し、バイオディーゼル燃料の製造・販売事業を開始

2009年2月

Modern Asia Environmental Holdings, Inc.を子会社化し、東南アジア(インドネシア、タイ、シンガポール)で環境・リサイクル事業を開始

   12月

メルテック㈱を子会社化し、溶融・再資源化事業を開始

2010年7月

昆山同和熱処理工業炉有限公司を設立し、中国で熱処理事業を開始

2011年4月

中国事務所として同和企業管理(上海)有限公司を設立

   9月

HIGHTEMP FURNACES LTD.を子会社化し、熱処理事業がインドに本格進出

2012年6月

PT. DOWA THERMOTECH INDONESIAを設立し、インドネシアで熱処理事業を開始

   7月

DOWA METALS & MINING (THAILAND) CO., LTD.を設立し、タイで亜鉛加工事業を開始

2014年12月

GOLDEN DOWA ECO-SYSTEM MYANMAR CO., LTD.を設立し、ミャンマーで環境・リサイクル事業を開始

2015年3月

DOWA THERMOTECH MEXICO, S.A. DE C.V.を設立し、メキシコで熱処理事業を開始

   4月

同和利精密部品股份有限公司を設立し、金属加工事業が台湾に進出

2016年1月

DOWA METALTECH MEXICO, S.A. de C.V.を設立し、メキシコで金属加工事業を開始

2018年10月

㈱相双スマートエコカンパニーを設立し、不燃性廃棄物の再資源化事業を開始

2019年7月

メキシコで亜鉛鉱山(ロス・ガトス鉱山)の操業を開始

2021年4月

バイオディーゼル岡山㈱において、食品廃棄物を原料とするバイオガス発電事業を開始

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム市場へ移行

2023年1月

PT DOWA ECO SYSTEM INDONESIAの操業を開始し、インドネシアにおける環境・リサイクル事業を拡充