2026.10.14更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: DOWA REPORT 2026
■循環のクオリティ
単に資源を巡らせるだけでなく、多様な資源を取り込みながら継続的かつ高い価値を生み出すDOWAグループの循環の考え方です。難処理廃棄物を安全・安定的かつ無害化して再生する「複合的な循環」と、製品の機能性や耐久性を高めて長寿命化を図る「長期的な循環」の2つの側面からアプローチします。

■複合的な循環
廃棄物として捨てるのではなく、可能な限り多くの素材を資源として循環の中に戻す取り組みです。DOWAグループが保有する集荷ネットワークや、破砕・選別・熱処理および乾式・湿式の製錬インフラを活用し、多様な資源をリサイクルする複合的な仕組みを指します。

■長期的な循環
リサイクルだけでなく、製品の機能を多様化させたり耐久性や寿命を延ばしたりすることで、製品のライフサイクル自体を延長し、限りある資源を永く有効に使い続ける循環の取り組みです。

■資源がめぐる真ん中に。
DOWAグループのタグライン(企業のスローガン)であり、存在意義や果たすべき役割を簡潔に表した言葉です。循環経済(サーキュラーエコノミー)の中心で、持続可能な社会に価値を提供する姿勢を象徴しています。

■黒鉱
かつて秋田県の小坂鉱山などで採掘された、金・銀・銅・鉛・亜鉛などの多様な有価金属を含む鉱石です。成分の分離・処理が難しく事業化が困難とされていましたが、DOWAが独自の製錬技術を開発したことで、現在の「分ける技術」やリサイクル事業の原点となりました。

■生鉱吹き法
1902年にDOWAが開発に成功した独自の製錬技術です。当時、成分分離が難しく処理困難とされていた「黒鉱」の製錬を可能にし、小坂鉱山を再生させるとともにDOWAの技術発展の礎となりました。

■製錬・リサイクル複合コンビナート
リサイクル資源のみで操業可能な小坂製錬を核とし、近隣の環境・リサイクル部門や製錬部門のグループ拠点(秋田製錬、日本ピージーエム等)が相互に連携して形成する拠点群です。各拠点の機能を組み合わせることで、多様なリサイクル原料から約20種類の金属を効率的に回収します。

■ROSEプロセス
小坂製錬などが保有するDOWA独自の乾式製錬技術です。使用済み排ガス浄化触媒などの白金族金属(PGM)含有原料から、大量の原料を短時間で効率よく処理し、有価金属を回収することができます。

■DOWAグリーンアクション
DOWAグループの技術や事業を通じて、顧客や社会の脱炭素化(温室効果ガス削減)に貢献する取り組み、およびその基準を満たす製品・サービスの総称(略称:DGA)です。

■DOWA生産技術標準
DOWAグループが2019年度から運用している生産設備の安全確保に関する基準マニュアル(略称:DTMS)です。構想検討から詳細設計、設備立ち上げの各段階でリスクアセスメントを実施し、安全装置の確保や危険要因の排除を徹底するために用いられます。