2026.02.09更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025
■小型貫流ボイラ
ボイラ本体の中に大量の水をためるのではなく、細い管(貫流管)の中を水が流れながら一気に蒸気にする方式のボイラです。立ち上がりが早く、省スペースで設置でき、必要なときに必要な量だけ蒸気をつくれるため、工場などの省エネと省スペース化に向いています。

■テクノサービス
三浦工業が使う言い方で、「技術(テクノ)」と「サービス」を一体で提供するという考え方です。ボイラや水処理機器などのハードだけでなく、点検・保守・運転データの分析まで含めてサポートすることで、設備を安全・安定的に動かし続けることを重視しています。

■ZM契約
ボイラなどの機器について、定期点検やメンテナンスを有償で行う三浦工業独自の保守契約です。専門のサービス員が定期的に状態をチェックし、故障やトラブルを未然に防ぐことを目的としています。製品を売って終わりではなく、使い続ける期間全体を支える仕組みです。

■ZMP契約
ZM契約を発展させた三浦工業の保守契約で、定期点検に加えて、故障時の部品交換などもカバーする「メンテナンスパック」に近い内容です。ユーザーは年間の契約料を支払うことで、突発的な修理費の負担を抑えつつ、設備を安定稼働させることができます。

■ZISオンラインメンテナンス
機器の運転データを通信回線で三浦工業側に送信し、遠隔で状態監視や診断を行う仕組みです。異常の予兆を早めに把握できるため、故障が起きる前に部品交換や点検が行えます。現場に駆け付ける前から状況を把握できるため、対応のスピードと精度が高まるのが特徴です。

■ミウラIoTプラットフォーム
三浦工業の機器やセンサーから集めたデータをクラウド上で一元管理し、見える化・分析に活用するための基盤システムです。ボイラだけでなく、周辺機器や他社製機器も接続できる構造にし、工場全体のエネルギー使用状況や稼働状況をまとめて把握できるようにしています。

■+i Portal(プラスアイポータル)
ミウラIoTプラットフォームを通じて集めたデータを、ユーザーがWeb画面で確認できるポータルサービスです。ボイラや水処理機器の運転状況、警報履歴、エネルギー使用量などをグラフやレポートで見える化し、省エネや保守計画の検討に役立てることを狙っています。

■まるごとメンテナンスサービス
ボイラ単体の保守ではなく、ボイラ周辺機器や水処理装置、配管なども含め、設備全体をまとめて面倒を見る三浦工業のサービスコンセプトです。トラブル対応だけでなく、運転状況の監視や改善提案まで含めて提供し、「設備を止めない」ことにこだわった総合メンテナンスモデルを指します。

■熱ソムリエ
工場などの「熱の使い方」を診断し、効率的な蒸気・温水の利用方法を提案する三浦工業の専門人財(資格保有者)を指す呼び方です。ボイラや熱回収機器の知識だけでなく、工場プロセス全体を理解したうえで、省エネ・省CO2につながる最適な設備構成や運用方法を提案する役割を担います。

■アクア機器
三浦工業が展開する水処理関連の機器群の総称です。ボイラ給水用の純水製造装置、工場排水処理設備、ろ過装置など、水のろ過・精製・再利用に関わる装置を含みます。熱設備と組み合わせて導入することで、エネルギーと水の両面から工場の効率化を図るのが特徴です。

■舶用排エコノマイザ
船舶の主機関(エンジン)から出る高温の排ガスを利用して蒸気や温水をつくる、船舶向けの熱回収ボイラです。燃料として新たにエネルギーを使うのではなく、捨てられていた排熱を有効利用することで、船の燃費改善やCO2排出量の削減につなげる装置です。

■バラスト水処理装置
船が安定して航行するために積み込む「バラスト水」を、排出前に殺菌・ろ過などで処理する装置です。海域ごとに異なる生物が別の海域に持ち込まれるのを防ぐことが目的で、国際条約で規制が強化されています。三浦工業はこの分野で船舶向けの装置を提供しています。

■マイクロプラスチック回収装置
海水中に含まれる目に見えにくい微小なプラスチック片(マイクロプラスチック)を、船舶の運航などと合わせて回収するための装置です。海洋汚染の原因になっているマイクロプラスチックを取り除き、海の環境負荷を減らすことを狙った製品です。

■CN商品開発(貫流ボイラの進化)
カーボンニュートラル(CN)な社会に向けて、CO2排出の少ない燃料や電気などに対応した貫流ボイラを開発する取り組みを指します。水素・アンモニア・合成メタンなど新しい燃料や電化の流れに合わせ、既存の貫流ボイラ技術を発展させていく方針を示しています。

■シップトータルソリューション
船舶向けにボイラや熱回収機器、バラスト水処理装置、マイクロプラスチック回収装置などを組み合わせて提供し、船全体のエネルギー利用や環境対応をトータルで支えるという三浦工業の考え方です。個々の機器を売るのではなく、船の運航と環境規制への対応をまとめて支援するのが特徴です。

■スーパーメンテナンス会社
三浦工業が自らを表現する際に使う言葉で、単に故障時に修理をする会社ではなく、「設備を止めない」「故障を起こさない」ために、予防保全・遠隔監視・データ分析・改善提案まで行う高度なメンテナンスを提供する会社であるという姿勢を示す表現です。