ベルテクスコーポレーション[5290] 2025年3月期 第2四半期決算説明会
2024.12.11
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国土強靱化、老朽化インフラ更新、省人化、省エネ、のテーマのド本命と感じている。特にプレキャスト・コンクリートの可能性は欧米での普及度合いと比較しても国内の可能性は高い(この言及は毎回ほしいが今回はなかったか)。今後も当社の工法の採用が進むとの期待を失わせない、引き続き順調な中間決算に感じられた。手がけた収益認識案件により単年では業績が比較的ボラタイルに見えるところあり、数年単位で見てほしいと社長が常々言っていることもあわせ今回もガッカリする要素は特に見て取れない。今回驚いたのはトピックスでの、社長が自ら登壇しての「利益倍増セミナー」に260名が参加して管理会計からの利益成長に向けた研修という件。内容そんな貪欲な企業でしたでしょうか感もさることながら、社長いつも役員に言わせての自分は総括発言をするようなバランス感のタイプと思っていたのに、そういういことやるんかという受け止め。気になることは、M&Aでの業界再編の主体との期待がほとんど受肉してないこと、環境としては公共予算が単価の上昇においついておらず、工事がどんどん後ろ倒しになっていること。なお、動画は質疑応答を収録していないのは不誠実。動画が無理ならそこだけでもテキストでお願いしたいのであった 2024/12/15 11:30
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石破総理の方針として、防災関連が注目されているところです。説明会では通期の見通しについて保守的な予想をされていましたが、今後の堅実な成長が期待されます。
また、防衛関連にも今後力を注いでいかれるとのことで、その方面にも期待大です。
配当性向30%はまずまず妥当なところと思いますが、2期連続増配、今後は25/3期にさらに増配予定とのことで、長期保有に適した銘柄と考えます。
株価は目下1800円台後半で推移しており、PER 13倍程度と割安水準です。配当利回りは2%台でまずまず。 -
ベルテクスコーポレーションの2025年3月期第2四半期決算の動画を見て、全体的に増収増益を達成し、計画を上回る成果を挙げたことが印象に残りました。特にコンクリート事業とパイル事業の好調が目立ち、需要の増加が反映された結果だと感じます。一方で、斜面防災事業では発注遅延の影響で減収となっており、事業のバランスが重要であることを改めて認識しました。企業の柔軟性と戦略的な対応が、今後も業績に大きな影響を与えそうです
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通期計画が据え置きが気になる
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事業内容から防災など社会インフラに欠かせない事業であり、グローバルに地域の安全性確保に期待できる地域をWell-beingにする事業内容であり、着実に成長していると思います。但し、人材不足があり、どの様に確保するか?別の企業では、グローバルな視点で取組んでいます。このためこの問題などどうすするか?など中期経営計画で、経営ビジョンを実現するための事業展開、特にイノベーションを含めた取組み、AI,IoT,ロボット、ドローン、EV機器など活用などをどう取り組むか?今後の成長性を裏付ける事業計画の公開を期待します。
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財務基盤強化のため、ROEを5%から8%に改善し、安定的な配当を継続してほしい。また、ESG投資への対応を強化し、長期的な企業価値向上に繋げてほしい。
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スライド壁高欄という製品は面白い。災害復旧系の事業は気候変動を前提とすると、事業のニーズがありそう。マーケットのポテンシャル、競合環境、強みあたりをもう少し詳しく知りたいと思った。事例の説明が多い。製造業にしては利益率が高めだと思うので、さらに利益率を高めていくためには、とか、トップラインが伸びていくためには、といったシナリオがもう少し具体的にイメージできるとよいと感じた。
売上高と利益の両面で前年同期を上回る結果を達成し、通期業績予想も上方修正されたことは評価できます。特に、コンクリート製品事業の好調さが目立ち、公共投資の増加や防災・減災需要の高まりが追い風となっている。
また、環境事業や不動産事業など新規分野への展開も進んでおり、事業ポートフォリオの多角化による成長戦略が明確に示された。
一方で、原材料価格の上昇や人手不足などの課題に対する具体的な対策についても言及があり、経営陣の現状認識の高さがうかがえる。
今後は、これらの施策の実行力と、市場環境の変化への対応力が注目されるでしょう。総じて、安定した業績と将来への成長性を感じさせる説明会であったと思う。